以前、実父がすい臓癌になったことを

書きましたが、その後です。

 

 

 

通院治療で抗がん剤を打ちに行ってた父。

 

私達が実家に帰った時に、旦那君が実父に

何が一番しんどい?と聞いたら

通院と答えていました。

 

しんどいなか病院行って、

大きい病院は長時間待つし

病院の中の移動も長いですからねタラー

 

 

そんな中、緩和ケア病院の予約を

早めにとっておいた方が良いという

話がいとこからあり、

本人も連れて各病院へ

説明を受けに行く予定でした。

 

ところが、その前に実父が入院

 

抗がん剤を打ちに通院したところ、

病院で動けなくなったそうです。

 

主治医からは、抗がん剤を打ちに

通院するぐらいの元気が無いと

抗がん剤を打てない、という説明と

数値も良くなっていないということで

この時点で抗がん剤は中止

 

 

ここからが少し大変でした。

 

緩和ケアの病院(説明)には、

本人は行けなくなったので実兄が対応。

 

ここで、緩和ケア病院によって

面会ルールの違いが発覚タラー

 

希望する病院は満床ですぐには

入られないと言われ、

すぐ入られる病院は、面会のルールに

第3親等までの事前に登録した

5人までしか入れないというルール。

 

実兄と実母は、車の運転をしません。

 

近くに住んでいて、車を出せるのは

私のいとこ(実母の姪)のみ。

 

実父は兄弟が多いですが、

今でも連絡を取ってるのは姉(叔母)のみ。

 

登録が5人となると、

叔母・実母・実兄・私で4人は確定。

あと1人を、旦那君にするか?

いとこにするか?という問題。

 

また、その病院は

県外から来る人間には毎回PCR検査

条件付けられてもいました。

 

そう考えると、条件が悪すぎる魂が抜ける

 

何より、実父が最期を過ごす場所。

実父が過ごしやすい場所であり

家族が支えやすい場所を選びたい。

 

結果、この病院は却下。

 

その他にも候補の病院を

挙げてもらいましたが・・・

 

結果、一番良いのは

第一希望の病院。

 

だけど

その病院の病床が空くということは、

病床の誰かが亡くなるということ悲しい

 

 

 

そして、入院中の病院からは

入院から2週間以内

転院しろとせまられていました悲しい

 

緩和ケア病院が決まらない

(希望の病院が空くのを待つ)なら、

とりあえず他の病院に転院しろとアセアセ

 

ただでさえ体の悪い実父を、

今後2回も転院させるのは

本人がしんどいに決まってる不安

 

かと言って、緩和ケア病院は

入院中の病院を介してじゃないと

話が出来ません。

 

入院中の病院とのやり取りは

実兄が対応してくれてましたが

本当に大変でした無気力

 

 

 

でも結局・・・

 

第一希望の緩和ケア病院に

転院出来ることがギリギリ決定。

 

期限の3日前に決定し、

期限日に転院することが出来ました。

 

希望の病院に転院出来たことは

嬉しかったけど、

手放しで喜ぶことは出来ず

複雑な思いでしたが悲しい

 

 

それに、緩和ケア病院は

痛みの緩和はしてくれるけど

病気を治すのが目的ではありません。

 

また、モニターをつけるわけでもないので

夜誰もいない時に気付いたら亡くなってた

という可能性も。。。

 

 

私達は、最初の病院に入院した時点で

毎週末お見舞いへ行ってました車

緩和ケア病院に転院してからも。

 

転院当日もお見舞いに行き、

その次にお見舞いに行った時に

実父に居心地を聞いたら

サービスが良いって笑い泣き

 

確かに、食後の歯磨きも

看護師さんが準備して渡してくれるし

実父が動かなくてもやってくれる状態。

 

でも逆に、どんどん動けなくなるんじゃ

ないかと私は不安でもありました不安

本人には、出来るだけ体を動かせ

と言っておきましたが知らんぷり

 

 

 

そして、転院から11日後・・・

 

病院から呼び出しがありました。

 

 

 

 

 

~続きます~