新学期となり、学校側とアレルギー面談があった。
長女はアレルギーはないが、ワーファリンを飲んでいるため納豆が食べられず、面談が必要になる。
今年はオンラインでするとのことで、自宅でパソコン待機。
それにしても提示された時間がどれも保育園のお迎えとかぶり、ギリギリ帰って来れる時間しかとれなかった。
子どもら3人に
「おやつ食べてていいから静かにしてね。ママは学校の先生と話すから。」
と言い、おやつ、ジュース、ふきんを用意。
画面の向こうには支援級の担任、普通級の担任、養護教諭、もう一人支援級の先生、そして校長先生の5人がズラっと座っていた。
挨拶をして、いざ開始。
長女は納豆しか除去食材がなく、去年は1回も納豆が提供されなかったため、ほかのアレルギー対応の児童より手順を簡素化してくれるとのこと。助かるー。
と、開始3分くらいで早々に末っ子長男が画面in。
校長に向かって手を振り出す。膝からおろすもすぐ登ってくる。
あきらめて抱っこで抑えつける。
その1分後、次女が画面in。こちらは変顔しだす。
おいおい、LINE電話じゃないんだよ・・・
右に次女、左に末っ子を抑えながら面談。
さらに次女が隣で咳き込み始める。
聞こえない。。。
なんとか耳を澄ませて頑張っていると急に長女が寄ってきて泣き出した。
いつもとは違う様子で必死に何か話しかけようとしてくる。
もはやカオスな我が家サイド。
対応できるわけもなく“あっちへ行け”とジェスチャーで追い払う。
それでも来る長女。いつもはこんなことする子ではない。
でも緊急性はなさそうだ、と思いそのまま面談を続けた。
なんとかなんとか面談も終わり、長女に話を聞くと
「さっきね、次女ちゃんのお菓子食べちゃったの。でも次女ちゃん、お昼に納豆巻き食べてそれから歯磨いてないの。なのに食べちゃったぁ。」
と号泣。
我が家ではケンカにならないように一人一人、小皿にお菓子を分けて入れている。次女が「もういらないから」とくれたのを食べたらしい。
「別に次女が舐めたお菓子食べちゃったんじゃないよね?次女が舐めた飴とかじゃないよね?それなら大丈夫だよ。」
と言うと安心してまた号泣。
しっかりしているとはいえまだ2年生になったばかり。
納豆を食べちゃいけないのは理解しているけど、どこまでどのように遠ざければいいのかはよくわからなかったよう。
アレルギー面談で納豆の話をしていたから次女が昼に納豆巻き食べていたのを思い出し、パニックになったらしい。
その危機感は大事。
でもすぐに説明できなくてごめん、長女。