こんにちは。
日常の会話や相手とのカウンセリングで相手が何を考えているか知りたい、と思うことがありませんか?
カウンセリングテクニックのひとつとして使われている
【アイアクセシングキュー】
について紹介します。
これは自分からみた時に、相手がどちらの方向を向いているかでどう次の会話を生み出しているかを示した図です。

少し理解しにくいので特に重要である斜めの四方向をまとめてみます。
左上:想像力を働かせ、ないものをひねり出そうとしている(嘘をついている人に多い。)
左下:体験した感覚、情動に関する記憶をたどっている
右上:物理的に体験した記憶をたどっている
右下:内部対話、葛藤や自問自答をしている
カウンセリング的に注意した方がいいのは左上と右下でしょうか。
左上は自分を守るために偽る理由がある、もしくは相手に不信感があり正確な情報を伝えたくないという可能性が考えられます。
相手のことをしっかり理解してトレーナー側も心を開いて接することが大事になりそうです。
右下は相手への信頼が少ないことや相手の説明に納得や同意ができないときに起こることがあるようです。
説明が上手に行えていたか、元々のパーソナリティーとして自己肯定感が低くないかを考える必要があります。
カウンセリングや会話から見えるノンバーバルコミュニケーションから相手を理解することで信頼できるトレーナーの一歩になるのではないでしょうか。
俄然、人間観察が楽しみになりましたね。笑
後記
競馬に行きました。
パドックみて、適当に買ってみたら3連複がヒット(笑)
馬も見る目が大事かもしれません