昨日の『スプリング・フィーバー』のシネマライズ最終回上映時に
トークイベントが開催されました。
余韻の漂う会場に、webDICEのマンガ漂流者(ドリフター)でお馴染みの前衛家吉田アミさんと
アップリンク社長浅井隆が登壇。
吉田アミさんは、
「作品を観る前にハンディカメラで撮られた作品であると知っていたので、
ドキュメンタリータッチかと思っていたがそうではなかった。」
と観る前と印象が違ったことを明かしました。
また、この映画の感想として
「この映画は、精神性や肉体性ではっきりわけられない話を書いていて
好きだし、愛しているし、苦しみもあるし・・・
ただそこにあなたがいるからこうなっているだけという行き当たりばったりな雰囲気もある。
それぞれの取り方ができるいろんな感情がでてきて、様々な部分に感情移入ができる作品。
男性だから、女性だからというジェンダーの問題を超えていて、男女関係なしに、
それぞれがとった“行動”に共感できた。」とを語りました。
ほかにもラストのシーンの主人公たちの関係性が『風と木の詩』竹宮惠子著(白泉社文庫)の設定に
似ている!などなど。
ここでしか聞けないトークが飛び出し、
好評のうちにトークイベントは終了!
そして!そして!
今週の金曜日12月17日の最終回(19:00)上映後には、
『スイートリトルライズ』『三月のライオン』で知られる
矢崎仁司監督とアップリンク代表の浅井隆とトークイベントを開催。
詳細はこちら
シネマライズでは今週の金曜日12月17日までの公開となります!
みなさまお見逃しなく!
