「効果はいいというが···
ディンプルやほおぼねが大きくなるんじゃないかと心配です」

 

こんにちは🙌 
ソウルホンデ駅4番出口から30秒の韓国
Springeyeクリニックですキラキラ

 

糸リフトを調べたら、一度は上記のような悩みがあると思います。

 

実際に来院される方の中にも 
他の病院で糸リフトを受けた後
「顔は引っ張られたようだが、ほおぼねがもっと広く見え、笑う時に非対称に見える」
上記のような悩みを抱えていらっしゃる場合が少なくありません。

 

今回は糸リフトの核心原理と
代表的な副作用であるディンプルとほおぼねが大きくなるのを防御する私たちだけの施術戦略についてお話しします!

 

 

糸リフトの核心原理 - 引っ張るだけで終わり?

 

多くの方々が糸リフトを
「糸を入れて上に引っ張るリフティング」だと知っています。

 

しかし、糸リフトの本当の核心は脂肪再配置です。

 

 

皮膚の下に医療用の糸を挿入すると、下がっていた皮膚や脂肪層を一緒に引き上げる役割をします。
この過程で、下方に落ちていた脂肪が上方・後方へと移動し、その結果、たるんだ皮膚が整えられ、フェイスラインがすっきりして見える効果が現れます。

そのため、うまく行われた糸リフトは
皮膚だけを無理に引っ張ったような感じではなく、
顔全体のラインが自然に整ったような印象になります。

 

 

ただし、すべての顔で同じ結果が出るわけではありません。

 

1. 脂肪量が非常に多いタイプ
2. エラ、ほおぼねが強いタイプ

 

このような場合は、糸が引き上げる力よりも
脂肪の重さや骨の形の影響が大きいため、
糸リフト単独では効果が弱く感じられることがあります。

当院では糸リフトのカウンセリング時、
お顔全体を見ながら次のような要素をチェックしています。

 

  • 皮膚の厚みと弾力
  • 脂肪のたるみ具合と位置
  • ほおぼねや下顎骨などの顔面骨格
  • よく動く表情筋の部位

これらを基に、糸の種類・本数・挿入方向・深さまで細かくデザインした上で施術を行っています。

 

糸リフトの副作用 ― ディンプル

 

糸リフト後によく心配される副作用のひとつが“ディンプル”です。
外から見ると、えくぼのように深くへこんで見える現象を指します。

ディンプルは、多くの場合、糸が皮膚の表面に近すぎる位置に挿入された際に起こります。

糸がその部分を強く引っ張り、力が一点に集中するため、表面がくぼんで見えるのです。

 

 

理論だけ見ると「では糸をもっと深く入れればいいのでは?」と思われるかもしれませんが、ここには重要なポイントがあります。

糸を深く入れすぎると
 → ディンプルは減るが、リフト効果が弱くなる

糸を浅く入れすぎると 
→ 効果は強くなるが、ディンプル・異物感・糸が触れる感じが出やすい

結局、糸リフトで重要なのは、
顔のタイプと糸の種類に合わせた“適切な深さ”を正確に見極める技術です。

 

 

さらに、
目立たない部位(例:あご下、耳の後ろなど)では、
リフト効果を高めるために、あえてごく軽いディンプルを作る戦略を用いる場合もあります。

外から見えない部分にしっかり糸の力を掛け、リフティング力を強める方式です。

 

 

糸リフトの副作用 ― ほおぼねが大きく見える現象

 

糸リフト後の相談で最も多いのが
「顔は少し細くなったけれど、ほおぼねが広く見える」というものです。

これは、糸リフトによる脂肪の移動経路が関係しています。

 

 

頬の下の部分やほうれい線の上にあった脂肪が、糸で引き上げられる際、
その脂肪が前ほおぼね・側ほおぼね方向に集まり、ボリュームが増えて見えることがあるのです。

もともと頬骨が目立つタイプの場合、この変化がより強く感じられます。
そのため、正面で見ると「Vラインになったのに、頬が広がって見える」という印象になることがあります。

当院ではこのほおぼねが張って見える”副作用を減らすため、
糸の方向と経路を設計する際により慎重な基準を採用しています。

糸を一方向だけに強く入れず、複数の方向に分散
糸のルートを頬骨の前ではなく “後ろ側” に設計し、脂肪が頬骨前方に集まりにくくする

これにより、リフト効果を自然に保ちながらも、頬骨ボリュームが過度に強調されるのを防ぐことができます。

 

 

ただし、このデザインは「とにかく強く引っ張る!」という方法ではなく、
自然で調和の取れた輪郭づくりと、頬骨の張りを最小限にすることを重視した方式です。

糸リフトで最大の効果を出したとしても、
ほおぼねが強調されすぎてしまうと、顔の印象が逆に悪くなってしまうからです。

 

大事なのは正確で安全な施術

 

今回は、糸リフトの核心である脂肪の再配置、代表的な副作用そしてそれらを最小限にする施術デザインのポイントを簡単にまとめました。

糸リフトは正しく理解すれば、とても魅力的なリフティングオプションです。

重要なのは「自分の顔に合った方法で、適切な深さと方向で行うこと」 です。

糸リフトについて詳しく知りたい方、
自分にはどんなリフトが合うのか気になる方は、ぜひお気軽にご相談ください。

 

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