唇のフィラー相談の際、唇の非対称矯正は最も多いリクエストの1つです。

ある人は唇の山の高さが異なり、ある人は口角の高さが異なり、また別の人は唇のボリュームが左右で違います。
しかし、唇の非対称には共通した特徴があります。
この特徴を理解した上で矯正に臨まなければ、正しい非対称矯正施術を行うことはできません。

 

今回は唇の非対称に見られる共通点と、それを矯正するフィラー施術が難しい理由について詳しく説明いたします。

 

 

唇の非対称症状に見られる共通点

顔の中で、100%対称な部位は存在しないというのはよく知られた事実です。
一般的に、人は左側の顔の筋肉が右側より強い傾向があります。
そのため、右より左側が少し上がっている場合が多いのです。

唇だけでなく、鼻の穴の高さを見てもそれが分かります。
写真を見てみると、右の鼻の穴よりも左の方が上がっていることが分かるでしょう。

 

 

唇も一般的には右よりも左側が上にあるケースが多く見られます。
特に目立ちやすい部分は、口角と唇の山です。
これらの非対称は70%以上の確率で左側が高くなる傾向があります。
このように唇の高さの非対称は、誰にでも共通して見られる症状なのです。

 

 

写真は微妙な非対称を示す例なので目立たないかもしれませんが、ある程度の高さの違いは確認できるはずです。
このように、誰もがある程度の高さの非対称を持っているため、唇の非対称矯正施術を行う際には、あらかじめその非対称を前提として施術を進める必要があります。

※必ず左が高いわけではありません。逆に右が高い場合もありますが、大半の人に高さの非対称があるため、施術者の立場からすると方向に関係なく基本として考慮すべきです。

 

唇の非対称矯正が難しい理由

唇の形は非常に多様です。
すべての表情において非対称を完全に合わせるのは、実質的に不可能です。

唇の非対称症状はさまざまですが、大きく分けると「高さの非対称」と「ボリュームの非対称」の2つがあります。
この2つの症状は、一方を矯正するともう一方が悪化するという関係にあるため、それが非対称矯正の最大の難しさなのです。

 

 

「フィラーでは唇の非対称を完全に矯正することはできないのですか?」

 

唇のフィラーで100%完全に非対称を矯正することは、可能か不可能か以前に「してはいけない施術方法」です。

例えば、ボリュームの非対称を完全に整えると、高確率で高さの非対称がより目立つようになります。
仮にボリュームと高さの両方を完璧に矯正したとしても、表情が変化すれば、ほぼ99%確率で別の非対称が現れるです。

 

唇の非対称矯正で最も重要なポイントは、
70〜80%程度の「適度な矯正」

 

唇フィラーによる非対称矯正のポイントは「適度な矯正」です。

 

 

完璧な矯正ができなかったからといって、がっかりする必要はありません。
70%程度の矯正でも、十分に大きな満足感を得ることができます。

 

最後に、私たちは皆、多少の非対称を持っています。
そして、その程度の非対称は「自然な美しさ」のためにも必要なものです。
この点をぜひ覚えておいて、目立たない程度の唇の非対称で過悩む方がいないことを願っています。

 

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