最近の唇フィラーのトレンドは自然さです。
目立たず自然に顔の雰囲気を変えてくれる、そんな施術を求める方が一番多いです。

そのため、元の唇から大きな変化なく、唇のラインをなめらかに整えたり、少しボリュームを加えて唇の比率を整えたり、歪んだ唇の非対称矯正などのリクエストが最も多くなります。

この中で、非対称の矯正は施術の前にあらかじめ知っておくべき事項が多いです。

今回のポスティングでは、以前から何度か言及していた非対称矯正について、ビフォーアフターの写真を比較しながら詳しく見ていきたいと思います。

 

唇の非対称フィラー矯正時の注意点

当院では唇の非対称矯正施術を行う前に、必ず事前にお伝えしていることがあります。

唇フィラーで100%完璧な非対称矯正は不可能です。

唇を左右上下に4分割して対称を合わせればよさそうですが、なぜ不可能なのでしょうか?

いくつか理由がありますが、一番大きな理由は力学関係のためです。
唇の非対称は「高さ」と「ボリューム」の非対称に分けられます。ところがこの2つの症状は、一方を合わせるともう一方が悪化するという力学関係があります。これが、1つの非対称を100%完璧に矯正してはいけない理由です。



もう一つの理由は、唇は動きが多く、形の変化が非常に大きい部位であるためです。無表情だけを基準に完璧な対称を作ると、他の表情ではさらに深刻な非対称が発生してしまいます。

したがって、一つの表情だけで非対称を完璧に矯正するのは非常に誤った施術方法です。

唇フィラーで非対称を矯正する時に最も重要なポイントは、70〜80%程度の適度な矯正です。すべての表情で非対称が目立たない程度にデザインすることです。

 

 



 

唇の非対称が起こる理由と解決方法

唇の非対称を引き起こす原因は、顔の表情筋の力の差です。



10人中7人ほどは、顔の左側を引き上げる表情筋の力が強いです。そのため、右側の唇山や右の口角が左側に比べて低く位置している場合が多いです。だから口角を上げるときも、左側より右側の方が難しい傾向があります。



写真を見ながらもう少し詳しく見ていきましょう。

顔の筋肉の中で「大頬骨筋」と「小頬骨筋」は、唇の形に多くの影響を及ぼします。
顔の筋肉のうち、大頬骨筋と小頬骨筋は、唇の形に多くの影響を及ぼします。

その中でも大頬骨筋は口角を引き上げる役割をし、小頬骨筋は上唇の中央部分を上に引っ張る役割をします。

しかし、一般的に大頬骨筋の力が右よりも左の方が強いため、左の口角が上がっている場合が多いのです。

右側は左よりも小頬骨筋の力が強いです。だから右側の上唇がふっくらとした形になっている方が多いです。

 



たまに「筋肉の力の差で非対称が起こるなら、ボトックスで力のバランスを取れば非対称もなくなるのでは?」と聞かれる方がいます。
しかし、ボトックスは筋肉の力を調整してくれるとはいえ、表情筋のような微細な力の差を調整することはできません。
ですので、非対称の矯正は必ずフィラーで行い、ボトックスはサブ施術として進めることで満足のいく結果を得ることができます。

今回では、唇の非対称について少し詳しくお話ししてみました。
でも実は唇の非対称についての話は終わりがないほどとても多いです。状況も非常に多様で、解決方法も本当にたくさんあります。

しかし、非対称矯正を望む患者さんが覚えておくべきことはシンプルです。

1. 完璧な非対称矯正ではなく、適度な矯正を考えること。
2. 一度の施術よりも、リタッチまで進める方が効果的であること。

長々と説明しましたが、この2つだけ覚えていただければ十分です。

そして最後に、唇フィラーは唇だけが美しくなる施術ではなく、顔全体が美しく見えるようにする施術であることをお忘れなく。
非対称を矯正したとしても、人中が長く見えたり唇が前に出て見えるようになってしまっては当然ダメです。
非対称の矯正も重要ですが、顔との調和が取れた唇を作ることが最も重要であるという事実も必ず覚えておいてください。

 

 

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