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ソウル弘大入口駅4番出口から30秒の
Springeyeクリニックです
唇フィラーは顔の中で最も多くの人々が受ける施術ですが、フィラーを除去する割合が最も高い部位でもあります。言い換えれば、満足できない結果が多く出る部位だと言えるでしょう。
唇に不満を持つ割合が高い理由は大きく分けて2つあります。
1つ目は、施術者の経験不足です。
唇は1~2mmの違いが大きな変化をもたらす部位です。口角や人中の長さを考えてみれば理解できるでしょう。1mmでも口角が上がった唇と下がった唇はかなり大きな違いがあります。このような微細な違いを正確に調整できるノウハウが必要です。また、施術前のカウンセリングを通じて可能かどうかをしっかりと伝えることが重要です。そのため、当院ではすべての医療スタッフが唇に関する専門知識を持つことが非常に大切だと考えています。
2つ目は、施術によって顔のイメージが予想以上に大きく変わることに対する認識不足です。
唇フィラーを簡単に考える方が多いですが、唇は思っている以上に顔のイメージを大きく変える部位です。施術を決める前に、どの点を改善したいのか、どんな雰囲気を演出したいのかをよく考え、カウンセリングでその内容をしっかりと伝えることが、良い結果を生む確率を高めます。
既存のフィラーを溶かすべきかどうかの判断基準
フィラーを溶かすかどうかは医師ごとに判断基準が異なります。そのため、他のクリニックで溶かさなくても良いと言われた方でも、当院では溶かして再施術を行うことがありますし、逆に溶かさなくても良いと言われる場合もあります。
当院では、残っているフィラーが誤った位置に残っていたり、唇のデザインに邪魔になる場合には必ず溶かして再施術を行います。特に最近では、フィラーが誤った位置に注入されているケースが多いため、溶かしてから進めることが多いです。
以下の2つのケースを見て、詳細に説明いたします。
唇フィラーを溶かすと、既存の問題がより際立つ場合が多いです。唇の粘膜が伸びたり縮んだりして、シワが深くなったり、非対称や巻き込みがよりひどく感じられることもあります。しかし、時間が経つと施術前の状態に戻るため、あまり心配しなくても大丈夫です。
上記の患者さんは、上唇の外側の巻き込み症状と笑っても上がらない口角が最も大きな悩みだったため、唇フィラー施術を決定されました。しかし、施術結果に満足できず、3ヶ月後にすべて溶かして当院で再施術を行ったケースです。
再施術後の写真です。全体的な唇の輪郭を柔らかく整え、上唇外側の巻き込み症状を改善し、口角の上がり具合をしっかりと出しました。下唇も不足していたボリューム感と立体感を形成し、全体的なバランスが整いました。
施術後の写真でも、わずかな非対称は残っています。唇の非対称は、必ずしも100%完全に矯正してはいけません。一方の非対称を完璧に修正すると、必ず別の非対称が悪化するからです。唇の非対称を修正する際は、70%程度の適切な修正が最も重要なポイントです。
唇フィラーはヒアルロン酸フィラーのみで行われるため、大部分は時間が経つと吸収されてなくなります。さらに、唇は動きが多く、大量にフィラーが注入されることが少ないため、より早く吸収されるように感じることがあります。したがって、初回施術後に時間が経過した場合、溶かさずにそのまま進めることが多いです。しかし、稀に時間が経っても残っている場合もあります。この患者さんはそのようなケースです。
初回施術後2年が経過しましたが、フィラーが残っており、その位置が当院のデザインを妨げていたため、すべて溶かして再施術を行いました。最も大きな悩みは、片方に偏った非対称と、あごに比べて短く見える唇でした。
再施術後の写真です。唇の中央部分と唇山のデザインは最小限に抑え、非対称を矯正し、唇の長さを延ばすことを重点的に行いました。唇の長さを延ばすためには、口角の輪郭をある程度上げる必要があります。
ここでのポイントは、上唇中央部分のデザインを最小化することです。元々唇が凹型だったり、中央部分のボリュームが多かったりする場合、その部分へのフィラー注入を最小限に抑えるのが良いです。そうしないと、唇が突き出た「アヒル口」になってしまうことがあります。
美しい唇のデザインをすべて取り入れるよりも、ある程度妥協してデザインを整えることが重要です。他人の顔では美しく見えるデザインでも、自分の顔に合わない場合があります。
口角を上げると外側の人中が長くなることがあります。
中央の人中を短くすると唇が短く見えることがあります。
このように、顔との調和を取れるデザイン要素だけを選ぶ必要があります。
唇フィラーは唇を美しくする施術ではなく、顔全体が美しくなる施術であることを必ず覚えておいてください。
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