唇フィラー国産と輸入の違い？持続期間の真実

こんにちは
ソウル弘大入口駅4番出口から30秒の
Springeyeクリニックです

こんな言葉を聞いたことはありますか？

- フィラーは国産と輸入製品で持続期間に違いがある
- 長く持続したいなら輸入製品を選ぶべきだ
- 国産と輸入製品では価格が2倍以上違う

はい、顔に注入されるフィラーに関する説明として、上記の内容は正しいです。

顔のフィラーに使われる高粘度のヒアルロン酸（HA）フィラーは、国産と輸入製品の特徴によって、フィラーの持続期間を長くする粘度や架橋方法が異なります。

粒子が大きいほど広がりにくく、長持ちするのはもちろん、密度が高いほど分解が遅くなり、持続期間が長くなる特性があります。

しかし今日は、誰も教えてくれなかった他の情報をお伝えしようと思います。

唇フィラーに使われるフィラーは、顔に使われるフィラー製品とは別の種類が使われていることをご存じですか？

通常、クリニックなどの医療機関では、額や鼻、顎、頬、ほうれい線など顔の部位に使用するフィラーの情報を唇にもそのまま適用して案内することが多いですが、これは間違った情報です。

3分間だけでもこの文章を読んでください。
本当に唇フィラーの国産と輸入製品の違いが何なのかを知ることができます。

唇フィラーの種類？製品の特性で区別します。

コーラにもオリジナルの味があれば、砂糖を減らしたゼロコーラがあり、
さらに別の味を加えたバージョンもありますよね。

フィラーも同じです。

唇は異物感を強く感じやすい部位なので、硬いフィラーよりも柔らかいフィラーが適しています。
フィラー製造会社では、唇専用に柔らかい質感のフィラーを別途発売していることが多いです。

当院では、チャウム、ジュビダームボリフト、レスチレンキスを主に使用しています。

時々、唇の輪郭をしっかりと作りたい場合は他のラインを使うこともありますが、
国産フィラーのチャウムフィラー、輸入フィラーのジュビダームとレスチレンフィラーは唇に適したフィラー製品です。

これらのフィラーの共通点は「モノフェーズフィラー」と定義できることです。
モノフェーズフィラーは粘度が高いですが、柔らかい特徴があります。

唇は話したり食べたり表情を作ったりと毎日動く部位なので、フィラーが硬く固まっていると話すときや笑顔を作るときにその形が不自然になることがあります。

こうしたモノフェーズフィラーの特性を理解せずに、大半の医療機関では唇フィラーにも国産より輸入フィラーが持続期間が長いと説明していることがあります。

10年間、10万件以上のフィラー施術を直接行った結果としてお伝えします。

唇フィラーの国産と輸入製品の
持続期間に違いはほとんどありません。

その理由と、実際の国産と輸入の違いについて、さらに詳しく説明します。

国産 vs 輸入製品の違いは持続期間ではない

もし唇の施術を考えていて、持続期間を考慮して輸入フィラーを選ぼうとしていたなら、もう一度考え直してみてください。

唇に国産フィラーと輸入フィラーを注入した場合、持続期間の違いはほとんどありません。

一般的に、国産フィラーは1年以内、輸入フィラーは2年以内の持続期間だと説明されますが、これは唇に使われるフィラー製品の説明ではありません。

唇は1mmのデザインの違いで形が変わって見える部位です。

また、動きが多く、前述のように「唇専用フィラー」である「モノフェーズフィラー」の場合、柔らかい粘度の特徴があるため、動きの多い唇ではより早く吸収されやすい特性があります。

最初の施術後、100％の形を持っていた唇でも、
製品に関係なく施術後6ヶ月以内に唇のボリュームや輪郭が変形することがあるのが現実です。

フィラー施術の持続期間は、フィラーが完全に消えるまでの持続期間ではなく、「施術後」の形をそのまま維持することに焦点を当てています。

唇は非常に少量のフィラーが吸収されるだけで形が変形する部位なので、国産と輸入フィラーの持続期間の違いはほとんどないのです。

唇に使用される国産と輸入製品の違いがあります。

それはフィラーアレルギー反応の発生確率です。
遅発性浮腫というアレルギー症状が発生する確率は、国産と輸入製品で差があります。

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10年間、唇を中心に診療を行ってきた臨床結果として、国産フィラーでは1/2000の確率で、輸入フィラーでは1/4000の確率で施術後にフィラーアレルギー症状である遅発性浮腫が発生することが確認されました。

もし、国産製品で唇施術を受けた後に遅発性浮腫を経験した場合、今後は輸入製品を選ぶことが望ましいです。

反対に、アレルギー反応がなかった場合は、国産製品で施術を受けても唇のデザインには問題はありません。