当院で主に使用しているリフトアップ用の糸は「シルエットソフト」と「ミントリフト(EASY、FINE)」です。この2種類の糸はお互いの短所を補完し、シナジー効果が非常に高いため、最も多く行われている複合施術です。
今回はシルエットソフトとミントリフトについて簡単に説明し、複合施術がなぜ良いのかを詳しく解説します。
*この2つの糸はアメリカFDAに承認された非常に安全な糸であるため、安全性については特に触れません。
シルエットソフトの長所と短所
シルエットソフトは最も高価なプレミアムリフトアップ糸で、価格が高いだけに、その効果も確かなものです。簡単にまとめてみました。
長所:
- 自然なリフトアップ効果
- 低い異物感
- 長い持続期間
他の糸との最も大きな違いは、皮膚を引き上げる突起の形状です。従来の糸は固定型の突起で皮膚を引き上げる方法でしたが、シルエットソフトは非固定型の円錐形の突起で自然に皮膚を引き上げるというのが最も大きな違いです。
コン形の突起は、結び目と結び目の間を自由に動く特徴があります。そのため、表情を作ったり顔の筋肉が大きく動いても、他の糸に比べて異物感が少なく、自然な仕上がりになるという利点があります。
そのため、顔の筋肉が多く分布している部分には、シルエットソフトが最も適した糸だと言えます。
そして、シルエットソフトは長い持続期間で有名ですが、これは主成分が異なるためです。従来のリフトアップ糸はPDOを主成分としているのに対し、シルエットソフトの主成分はPLAであり、分解するまでに時間がかかる成分です。
では、シルエットソフトの短所について見ていきましょう。
短所:
- 高額な価格
- 思ったよりも弱いリフトアップ効果
シルエットソフトは1本あたりの価格が非常に高いため、顔全体のリモデリングを行うと、かなりの費用がかかります。そのため、費用が高いにもかかわらず、効果が思ったよりも少ないと感じる可能性もあります。
シルエットソフトの長所である異物感が少ない, 自然な効果は逆に言うと「固定力が弱い」とも言えます。固定された状態で皮膚を引き上げるわけではなく、自由に動きながら皮膚を引き上げるため、引き上げ力が弱いのです。
特に、重い脂肪を引き上げる必要がある二重あごや顎ラインには、シルエットソフトの効果が少ない可能性があります。
ミントリフトの長所と短所
ミントリフトは韓国で最も有名なリフトアップ用糸です。種類によって価格に大きな差がありますが、それでもシルエットソフトに比べて非常にリーズナブルで、強力なリフトアップ効果が特徴です。簡単にその長所と短所を説明します。
長所:
- 強力なリフトアップ効果
- 非常に強力なリフトアップ効果
- あらゆる強力なリフトアップ効果
ミントリフトは非常に強力なリフトアップ効果を誇る糸です。写真で見るように、糸の形状もかなり強力で、トゲのように突き出た固定型の突起が皮膚をしっかりと掴んで引き上げるため、引き上げ力が非常に強いです。シルエットソフトをゴム紐に例えるなら、ミントリフトはロープのように強力です。
短所:
- 強い異物感
- 比較的高いディンプル発生の可能性
ミントリフトは強いリフトアップ効果を持つため、異物感も強くなります。特に表情筋が多い部分(例:ほうれい線、マリオネットライン)に入れると異物感が強く感じられることがあるため、注意が必要です。
また、ディンプルは、ミントリフトだけでなくすべての糸で見られる代表的な副作用ですが、ミントリフトは強い効果のため、他の糸よりディンプルの発生可能性が高いです。
ディンプルを防ぐ施術方法
ディンプルは糸挿入部位が皮膚表面に近すぎると発生します。
そのため、糸を深さをしっかり調整して挿入すれば、ディンプルを防ぐことができます。しかし、あまり深く入れるとリフトアップ効果が弱くなります。
ディンプルを防ぐためには、適切な深さを正確に把握することが最も重要です。
顔のボリュームや糸の種類によって糸の挿入位置が少しずつ変わることがあります。
時にはリフトアップ効果を最大化するために、目立たない顎の下や耳の後ろにあえてディンプルを作る施術方法もあります。
複合施術(シルエットソフト + ミントリフト)
表情筋が多い部分にはシルエットソフト
大きなボリュームを引き上げる必要がある部分にはミントリフト
シルエットソフトとミントリフトはお互いの短所を最も効果的に補完するパートナーです。
顔全体のリモデリングを行う場合、ほとんどの施術では複合施術をお勧めしています。効果だけでなく、価格面でも非常に満足のいく結果を得ることができるので、リフトアップを考えている方はぜひ参考にしてください。










