唇フィラーの施術後、人中の長さが長くなったという方が多いです。
でも、結論から言いますと、術後の人中が長くなるというのは事実ではありません。

唇という部位の特性と理解度、そして顔に応じたデザインの選択、正確にフィラーが注入される位置など、
このような情報をすべて理解している施術者であれば、人中を短く、あるいは長く調節する施術が十分に可能です。

今から唇フィラー施術で長い人中を矯正する施術方法について詳しく見ていきましょう。

 

 

唇フィラーで人中の長さを調節する方法

SPRINGEYE唇施術情報

 

 

 

 人中について話す前に、唇の施術の根本的な原理について簡単に話してみましょう。

 私たちの見た目は全部違います。
 唇の形、外側の人中と真ん中の人中の長さ、口角の上げだけでなく、口腔構造まで。
 当然同じではありません。

 

誰かの唇がとてもきれいで、その唇を私の顔に貼り付けることができるとしても、その唇が私の顔と調和する確率は高くありません。
特に唇は顔に占める体積が大きくない部位です。
1-2MMの差だけでも、とても大きな雰囲気の変化を見せてくれます。


ですから、唇の施術をするときは、カスタマイズ施術が基本です。
単に顔の形を考慮せずに標準化された唇の施術を行う場合、人中が長くなることが非常に多いです。
すべての状況を説明することはできないため、ここからは個々の顔立ちを考慮したカスタマイズ施術をするという仮定の下、
施術ノウハウの不足によって現れる人中が長くなる現象について説明します。

 

 

 

1.口角の施術が間違っている場合、人中が長くなることがあります。

 

顔に合わせた施術を受けましたが、人中が長くなる一つ目の原因口角です。
口角輪郭の間違った位置に施術を行ったために起こる重傷です。
間違った口角施術を行った場合、外側の人中が長くなる症状を経験する確率が高くなります。

 

 

まず知っておくべきことは、口角フィラーは物理的に口角を上げる施術ではありません。
視覚的に口角が上がったようにしてくれる施術です。
ですから、正確な口角の輪郭の位置にフィラーを注入することが最も重要です。

 

フィラーをたくさん入れる必要もありません。
むしろ量が多くなると、重さのせいで外側の人中がさらに長くなることがあります。
口元は、上げ輪郭の正確な位置にしっかりフィラーを注入すれば、大きなリスクなく完成することができます。

 

 

ところで、ここで問題は口角上げ輪郭をとる施術が変数が多いということです
基本的に外側の人中が長い場合は、口角を上げると外側の人中が短くなると思うこともありますが、逆です。
こういう場合、口角を上げすぎてしまうと、逆に人中が長くなります。

 

上記のような場合が、鼻の下が長くなったとおっしゃる方の中で最も多い割合を占めています。

 

 

2.上唇のウェーブラインを強調しすぎると、人中が長くなることがあります。

 

 

人中が長くなる二つ目の原因は上唇のウェーブラインです。
適度なラインは美しい唇のポイントの一つになることがありますが、過度にポイントを与えるとかえって人中が長くなることがあります。
また、ラインを掴んではいけない形の唇にラインを掴む場合も同様です。

 

 

ウェーブラインをつかむには、基本的に上唇にフィラーをもう少し注入する必要があります。
そうなると、当然唇の重さが増すので、唇が下に垂れる可能性が高くなります、
唇が下に垂れると当然、人中は長くなります。
上で唇は1-2MMだけの変化でも非常に大きな変化が現れるとお話しましたが、まさにこのような場合です。

 

そして突出した口腔構造を持っている方は、基本的に上唇にフィラーをたくさん注入してはいけません。
ボリューム感よりはバランスと長さにフォーカスを合わせて施術します。
ところが、口腔構造を見落として上唇を施術すると、当然人中が長くなります。

 

 

当院で唇の施術を強調する時、人中の長さと口腔構造を強調する理由も、まさにこのような関連性のためです。
基本的に顔に似合う唇をデザインするためには、人中と口腔構造は打てない関係です。

 

ところが、人によって人中の長さや口腔構造だけでなく、唇周辺の筋肉の力も全部違いますし、唇の皮膚の膨張度も全部違います。
そのため、唇施術の重点診療を行っている当院でも、一度にこの全てを把握して施術を行うことは事実上不可能だと考えています。

 

 

そのため、唇フィラーはリタッチが選択ではなく必須です。

 

10年近く唇重点診療を行いながら経験したフィラー施術の限界点と唇という部位の限界点、この2つの限界点を安全に克服できる最も賢明な方法はリタッチでした。

 

唇の構造的な問題点をリタッチすることで、かなりの部分を調節することができます。
足りない部分を補えるだけでなく、持続期間の面でもリタッチが非常に重要な役割を果たします。

 

 

施術後、口角が上がってボリューム感が満たされても、人中が長くなると、絶対に成功した施術ではありません。
唇が美しくなったとしても、顔が美しくならなかったら失敗した施術です。

当院では、唇の施術は唇を美しくする施術とは考えておりません。
唇施術は顔を美しくする施術です

顔をより美しくする唇が欲しいなら、いつでもSPRINGEYEに来てください。