オイルタンク・ライン① | 直しているつもりだけど壊しているのかもしれない。

直しているつもりだけど壊しているのかもしれない。

ハーレーに乗り始めて15年経ちました。

電気系の配線引きなおしも、あとわずかですが、オイルタンクを跨いでの配線もあるため、まずはタンク取り付けします。


後付のオイルタンクにはニップルが付いていないので通販で購入しました。

そんなに値の張る部品でもないので送料のかかる通販は避けたかったのですが、ホームセンターでは種類が少なく。近くに配管材屋さんがあればよいのですが・・・

上からシールテープ、エルボ(1/4 オス-メス)、ニップル(左φ12、ネジ径1/4、右3つφ9、1/4)です。

ニップルはドレンのホースだけ径が違うので太いのを準備しました。
冬眠鉄馬

シールテープを巻いたところ。

慣れればたいした事無いのですが、なれないとうまく巻けません。

会社に入ったばっかりの時に半年間現場で実習しており、金型メンテの際の配管付け直しで何度もやっていましたので、慣れたもんです。
冬眠鉄馬

バイクから話はずれますが、学生時代に太陽光蓄熱の研究をしている研究室に所属していたのですが、十数年前に作った蓄熱システムが丁度ガタが来ており、私の代で一気に修繕することになりました。

鋼管とEPDMのホースを繋ぐためにニップルが大量に必要で、夏休み中学内の工場でコイツを黙々と作っていました。

買ってくれば楽なんでしょうけど、なにせ地方国立大でお金が回ってきませんでしたので、真鍮の六角棒を買ってきて旋盤で黙々と削っていくわけです。

バイトもツーリングもせず、空調の無い工場で、一人数千個は作ったでしょうか。

今となっては良い思いでです。