小学校とか幼稚園になると、「将来の夢」を書くことがあった。
けっこうそれが、苦しかった。
あんまり世の中にある職業を知らなかったので答えることができなかった。
みんなが「花屋」もしくは「ケーキ」屋といっていたのでどうせなら食べられる「ケーキ屋」にしていた。
「父ちゃんの屋百八を継ぐぜ~」みたいな。
ブタゴリラのような勢いがほしかったけど、うちは残念ながら八百屋でも自営業でもなかった。
そんな私にもようやく小学校6年のとき将来の夢が出来た。
「手品師」
だって凄いでしょう!紙を水にしたり、鳩出したり。
完全に魔法使いと手品師をはきちがえ。
それに気付くのに結構な時間を費やした。
何て夢見がち。