道
夏休み初日次男は異国の地へと飛び立ちました。石橋を叩いて、叩いて・・もう、それ以上叩いたら橋壊れるよってぐらいの慎重派の次男そんな次男が自分の意志で決め飛行機のチケットビザ宿泊先の手配到着後のバスの手配まで全部1人で準備わが家はエージェントを使っていないので福岡を出発したら異国の地で全て自分で判断し動かなければならない。だからこそ自分で準備をさせています。高校2年生よく1人で頑張ったと思う。小学4年生の頃イングリッシュキャンプに参加したい!って持って帰ってきたチラシわが家では親ぐらい説得する力をつけなさい!って言ってきたので小さいことも意思表示と説明する力が必要。キャンプへ参加したい気持ちを一生懸命伝えキャンプに参加初めての場所知り合いなんていないそんな場所に自分から飛び込んだ次男あの頃からコツコツと経験を積み自信をつけてきたのだろう・・と思う出国手続きをしている姿を見たときここまでの道のり色々なことがあったけど自分で道を切り開きここに立ってるんだろうなぁ・・と思った。手続き終えた後深々と頭を下げ『ありがとうございました』って言っていたのは次男らしかった。小さい頃はちょっとしたトラウマで何度も何度も『お話するのが苦手です。一生懸命に話します。そんな自分も変えたいです』と書類や面接で言ってきました。そんな経験もし全て自分で乗り越え今があります。経験したからこそ芯の強さもあるのだと思う。さぁ冒険のはじまり!!とここで終わる予定だった・・この後経由地のベトナムハノイで5回以上の遅延ハノイでの足止め7時間以上夕方にはカンボジア入りするはずが深夜に。福岡を出発して16時間越えの移動1人で不安だったと思うそんな中遅延した人たちと仲良くなり時間を過ごしてたと写真も送られてきた次男の笑顔を見たら彼のもつコミュ力生きる力の凄さを感じた可能性は無限大この経験はのさらなる力になると思うこの瞬間さらに大きな音をたてて歯車がまた動き始めた感じがした。深夜に自分でトゥクトゥクを手配1時間ほど休憩し早朝から1日中、世界遺産巡りをし翌日は数時間かけ国境付近へ移動今はそちらで活動中。※国境付近の衝突が報道されてますが、次男が居る国境付近ではありません。彼は元気そうです(連絡はないけど。だから、たぶん元気です。)