2024.5.26

空き地をひまわり畑に

 

親から受け継いだの農地

親が他界し、

まだまだ現役で仕事をしている娘が引き継ぐ。

田舎なら少なくない話。

自宅付近の畑は野菜を植え、管理。

田んぼは委託して米栽培

1ヵ所の田んぼは米の栽培をせず

空き地状態に。

その空き地の管理ができない・・

草刈りをするだけで精一杯

と お隣のおばちゃん(90歳)に相談。

すると

去年、ひまわりの種を採ったやつがあるけん植えよう!!

と提案

立ち話から始まった

今回の作業

手伝える??に

わが家は賛同!

 

たかが種植え作業ではない。

ここ作業にはいくつも問題と大切なことが詰まっている。
そう私は思う。

 

まずは90歳から次男の15歳まで

多世代交流

私との関係でも祖母と孫の年齢

(実際そう、私の祖父母は健在でほぼ同世代)

息子たちの関係は、ひ孫。

 

 

一緒に作業しながら、世間話を

10代、40代、50代、90代でする機会はなかなかない。

確かに、

地区行事があれば地域での交流がしやすいのかもしれない。

しかし

私はそこではないと思う。

 

『日常の生活で、どう過ごすか』

 

ここがすごく重要だと思う。

ひまわりの種を植えるけど、手伝える?
そう聞いたりできる関係性は、

昨日今日、年に1回の行事ではできないと思う。

 

大事なのは日ごろの関係性だと思う。

あそこの家に90歳のおばあちゃんが1人暮らし

その認識を息子たちがしていることにより

災害時、緊急時はすぐに気にかかる。

実際、去年の豪雨の時も気になって確認をしたぐらい。

環境問題を考える次男は

ひまわり植えはちょっとした伏線になる。

この日の気温も30℃越え

世界中の異常気象は次男の中でも、関心がある課題。

 

一緒に考えたのは

田舎の空き地、農地問題

 

たった3時間の作業で

たくさんの学びがあったたのは間違いない。

途中で、近所の方からの差し入れ。

手伝えないから・・って。

ここでは人の優しさにもふれる。

そして何より

たくさん咲いたらどうする?って

未来の話をワクワクしながら話す。

その時間が何とも言えない楽しい時間。

夢ふくらむよね。

 

みんなの願いは芽が出ますように・・