遠恋になること、それはスタート時から勿論了解してた…
偶々、彼の町と私の実家の町が県境で近く、
幼少期から幾度となく訪れていた場所なので、
同じ遠距離でも親しみがあったのも大きかったし、
だからこそブログ通じて会ってみよう
ってなった。


10年経って思う
私達はひとり親同士だけど、
彼の"ひとり親"と、私の"ひとり親"は意識が違ってたんだなってこと。
彼は、家庭内に母性を求めてはいなかったし、
経済的には勿論、不安がなかったと思う。
母性については、かなり近くに実家がある子供たちの母親が居て、彼の子供たちは自由に行き来できていた(る)から。
私といえば、
即再婚していた子供たちの父親とは直接の交流も中々至難の技で。
家庭内に父という存在を求めていたし、
経済的な不安も大きくて、再婚という形でどうにか安定させたいと強く願ってたのだと思う。
だから、彼は再婚についてはいつまでも待った
だったし、子供たちの進学・就職が最優先事項だったのねー。と今更、気づく





まあ、今更なんですよ。
ちょーっと考えたら分かったやろ
てことで。

今、私の娘は現時点で受かった大学に進学するか浪人するか決めていないけれど
それでも経済的な道筋は見えているから不安はない。


彼の子供たち含め、世間的に"大人"と言われる年齢にもなり、家族形成もなくなった。
関わり方も一歩引いて出来る。

ただ、彼とこれからを一緒に過ごしたい
そんなピュアな気持ちだけが残りました
