この方、男性の作家さんなんですね。
私、勝手に女性と思い込んで。


この方の作品読むの初めてだったんですけど、内容から随分と男性的な目線に立って書かれてる小説だなぁ。おかしいなぁ。と思ってサーチしたら、やはり?男性でした。

そして題材は不倫なのですが、
それもなんか、男性目線の昭和な女性像で。
演歌の世界。男性に都合の良い女性。


白石さんご自身、離婚しない別居中の奥様と
長年連れ添っている内縁の妻がいる、稀有な境遇で。


籍って、そこまでしがみつく(表現、失礼しますキョロキョロ)ものなんでしょうか?一人息子さんが居るから拘っている?

さっさと次に進んだ方が、戸籍上の奥様も幸せだろうに。内縁の妻を「かみさん」と呼ぶ記事を、どんな想いで奥さんは読むのだろう、知るのだろう…と邪推してしまいました。


意地?なのでしょうか。
離婚しない奥様との苦い経験から、今のかみさんに依存するほど愛情をかけていると明言している戸籍上の夫。


私は籍を入れたままだなんて、耐えられない。
サクッと別れて次に行く。


正面から話したら、意外にあっさり離婚に応じたりして。

小説と絡めて、色々と考えさせられました。
私はやはり、シンプルがいい‼️