なんだか心が痛んだので
痛んだまま書きます…
学校で子供がいじめを受けてたら、
そんな学校行かんでよい‼️と私は言う。
…実際、私は言った。
息子は2度いじめられた経験を持つ。
1度目は小学6年の時
2度目は中学1年で。
1度目、私は離婚したばかりで、
どこかでひとり親だからかな…
と思ってた節もあるし、
戸惑いながらも、息子に学校に行く圧をかけていた様に思う。
正社員になれるかも知れない仕事も休んだりして手放すわけにはいかないと思い込んでいたから、家で何ヶ月も息子と向き合えないと思った。
生活が立ち行かなくなると思った。
2度目の時は、
圧をかけてしまった私の後悔と
息子が自ら「学校に行きたくない」と口にした事もあって、
「行かなくて良い。よく言えたね。」と言った。
命より大切なものなんてないし、
学校なんて死にたくなる気持ちになってまで行く場所ではない。そう、思った。
職場にも事情を話し、休みをもらった。
もう正社員になれなくても、パートだから給与はその間ゼロだけど、
そんな事より、命だった。
元夫は既に離婚して他人だったけれど、
いじめた相手方(複数)の親と会うかも知れないと言う話になった時、
やはり親が2人揃っている方が不利にならず話しやすいだろうと、
とにかくその場に居るだけで良いから来てもらえるか聞いたら、
「先ず経緯を最初から聞かないと、同席は出来ない」と言うので諦めた。経緯なんて話してる場合じゃなかった。動くのは即でないと。
息子の父親である元夫はあてにならないと改めて思い知ったので、他人に助けを求める事にした。
幸い、とても親身に動いてくれる学年主任の先生が居て、何度か夜に学校に話をしに行き、戻れる環境を準備してもらって息子は再び学校に戻った。
離れていった元家族より、
他人の方が、世間の方がよほど優しいと知った。
助けを口にしたら、
ちゃんと助けてくれる人もいるんだと思った。
私の場合は、偶々手を差し伸べてくれる他人があったけど、もし、それがない場合、
学校には行かせない。
学校に不信感を募らせたまま、
行かせない。行かせられない。
学校がダメなら
別の世界がある。
失ってから世間に声をあげても、
命は戻らない。