F1ってご存知ですか?
今年はホンダがマクラーレンと復活して。。と
自動車レースのF1ではなく、一代交配種と呼ばれる種のことです。
このF1品種って一代限りなんです。
F1品種の個体から種をとっても二代目はできにくい、芽が出たとしても原型とは似つかぬ容姿になってしまいます。
安定的に存在できるのはあくまで一代止まり。
これに対して在来種というのがあります。
在来種の個体から種を取ると、その時の環境に順応した情報を親から子へ、子から孫へというように代々伝わります。
食を考える際、農薬の問題、肥料の問題、添加物の問題と共にこの種の問題も非常に大きいと思っています。
F1品種は一代限り、ということは、今だけ自分だけなのです。
今だけ、自分だけよければという自己優先の発想は、実は人間が得ているエネルギーの基であるF1種を食しているのが一つの原因ではないでしょうか。
植物は自身の生命を終えようとするとき、種に生育に必要な情報をインプットし、将来を託すのです。
F1種のように一代だけ、これを続けていると将来が非常に危うい状況になることは、この種が教えてくれているのではないでしょうか。
在来種のように、子孫によりよい環境にして引継ぎたいと思うのが
これまで連綿と繋がってきた生命の環。
しかし在来種は、形質が均一でなく収量が安定しないという理由で、
残念ながら市場に出回っている食材のほとんどはF1種でできたものばかりです。
これまで効率優先主義で、生命を犠牲にしているのです。
このことは、種に限らずさまざまな分野にわたって浸透しています。
まずは食を変えてみませんか。見た目、形質を気にするのではなく、本物の食を求めませんか。
趣味で始めた家庭菜園ですが、必要とされる方にいずれ本物の食材を提供できるようにしたいと思っています。
食を変えると意識が変わり、行動が変わる。
みんなで、生命の環を繋いでいきませんか。