毎年8月に行われている施餓鬼の法要に行ってきました。
施餓鬼について詳しく書かれているサイトはたくさんありますが、真言宗智山派のサイトもオススメです。
どの宗派でも同じような感じですので、あえて実家の母方の宗派であるサイトを探してみました。

結婚後は嫁ぎ先の宗派である、臨済宗妙心寺派のお寺です。
お施餓鬼の精進料理は、京都妙心寺の向かいにある阿じろというお店から届くものです。
白味噌のお味噌汁もおだしの味が出ていて、それぞれ色どりよく、きれいに並んだお料理は毎回美味しくて楽しみなのです。

阿じろさんのサイトより、お料理について書かれていたのを読んで、やはりそうだったのね~と思った文章がこちら。
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おだしに上質の昆布やどんこ椎茸、干瓢、煎り大豆を用いることで深い風味を醸し出しています。 精進料理の基本は「五味・五法・五色」であるといわれ、阿じろでは5つの味覚と5つの調理法、5つの色合いを組み合わせて多彩な料理に仕上げています。
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もう一つ、精進料理ならではの昨年も目にした箸袋。


内側に書いてあることをよく読んでから、お料理を頂きました。
忙しい日々の中ではつい忘れがちなことですが、人間にとって食事は最も大切なことなので、明日からはこの食事五観文(しょくじごかんもん)を意識しようと思っています。