ピンクがテーマのカラーイベントで、ピンクに絡めたミニ講座をつくるため、ピンク色について考えていたらふと昔のことを思い出しました。

子供達の幼稚園時代、女の子が集まって遊ぶ時に人気があった折り紙遊び。
お友達が遊びに来た時は、最初普通に売られている何色も入っている折り紙を出していましたが、必ず女の子同士でピンクの折り紙だけが取り合いになり仲裁するのが大変でした。
他にもたくさんの色があるのに^^; 赤もオレンジでもダメなんです、ピンクでないと!!

それを知ってから夏の一時帰国で折り紙を買う時には、ピンク一色だけの折り紙を買って戻るようになりました(笑)
なぜピンクだけ取り合いに!? それほどピンクに興味のなかった私にはとても不思議でしたが、やはり世の中を見渡してみると女性向けの商品パッケージはピンクが多いですね。

生理痛の鎮痛剤バファリン(我が家の常備薬)


美肌用のコラーゲンドリンク(資生堂カウンターで検討、私は長命草のドリンクにしました)


乳がんのピンクリボン運動や名古屋ウィメンズマラソンのシンボルカラー等々。

今ではベビー服も女の子はピンク、男の子は青という掟のようなものがありますが
昔はそんなルールはなかったようです。
ドイツのカトリック教徒は、聖母マリアへの忠誠心として女子は青、男性的な色として伝統だった赤の若い色として男子はピンクを着ていたそうです。

またそれ以前は、茶色い目の赤ちゃんにはピンク、青い目の赤ちゃんには青というように、自分の子供の肌の色に合わせた服を選ぶ親が多かったということです。

肌の色に合わせた服を選ぶパーソナルカラー診断は、もともと欧米の各家庭で「この肌にはこの色が似合う」という言い伝えから診断方法として確立されたものですので、赤ちゃんの服選びにもやはり言い伝えがあったのですね♪