今思えば、本当に信用不安は消えたのか?と頭を抱えてしまいます。たとえば、要人発言を並べてみると、慎重なものが相変わらず並びますし、非常に強気、と言い切れるものはカナダ関係位でしょうか・・・
今回の円安+株高は強烈な巻き戻しのリバウンドと行き場を失ったマネーが「とりあえず合体」、という程度にしか感じません。たとえば、8月雇用統計の下げのインパクトに対して9月の上げのサプライズは弱く感じました。他に、円安・ドル安・株高基調の決定付けた大きな引き金は、FRBの利下げでしかなかったと考えています。
つまり、9月の雇用統計はサプライズの上ブレであり、10月にかけて株高好調、じゃあ10月雇用統計も・・・という甘い期待に対して、下ブレが降りかかる、という状況を考えると・・・クロス円はもはや想像もつきませんがドル円は容易に115円に戻ってしまいそうです。
経済全体のハリは明らかに失われつつあり、閉塞感のある2008年となる気がします。とはいえ、クライマックスはオリンピックに絡んできそうではありますが・・・そして一方で日本株は「いのしし年」のジンクス通り、年足陽線でひけるのでしょうか?