学校からの連絡で、急いで向かいました。。



周りは暗く、学校の職員室だけ明るかった。

生徒は誰もいない。


職員室玄関に担任やら学年主任やらが待ってた。。


息子は、どこですか?

どうしてますか?


○○室にいます。。



行くと



テーブルに顔を伏せた息子がいる。。



大丈夫、大丈夫だよ。。

迎えに来たよ。。。

帰ろう。。。。。


泣きたかった。


学校で何を聞いたか、何を言ったか、覚えていない。


息子にも、私にも、辛い日だった。

翌日から、学校には行けない。


あとから、聞いた話。

合格した子たちが、職員室へお礼にいったそう。全員で。


そこには、息子はいない。きっと、先に呼ばられて別室にいたんだろうな。


そして、ずっと一人で、私達が来るのをまってたんだろうな。


なぜ、もっと早くに連絡をくれなかったんだろう。

子供に寄り添う、気持ちをもってくれなかった。未だに、悔いが残る。


あの時。


息子は、犠牲者になってしまった。