たんまり海を満喫した我らは、16:00ゴロ海を離れ、再び 元家の

 周辺へ。


車で、想い出の場所へ。




(左上)まずは、アメリカに渡って初めて子供たちが通った小学校。

 …プレハブっぽい チンケ(失礼)な建物ですが…ここは、

 英語が第二母国語になる子供たちが レギュラークラスに

 行く前に通う ESLと呼ばれる クラスがあるとこです。

 写真の左の方には 通常の小学校(やっぱり平屋)があります。

うちの子たちは、勿論英語なんてしゃべれなかったし、

 アルファベットでさえ読めないし、書けもしませんでしたから、

 100%このESL行きでございます。

2学年ずつくらいで一クラスとなっていたので、幸か不幸か

 兄妹は 違う教室となりました。

一クラス だいたい20人位の子供たちに対して、日本人は半数

 程いたかな…あとは、インド・ロシア・韓国・中国・メキシカンの子

 がいました。

上のお兄ちゃんのクラスは あまり記憶がないんですけど(゚ー゚;

 娘の方は、担任の先生がものすごくフレンドリーで、お迎えの時に

 よくおしゃべりをしてくれたので、覚えてるの。

クラスのお手伝いをしに行ったのも 娘のクラスだったし…。

もちろん、先生はアメリカ人で 英語でしか授業をしないけど、

 子供って やっぱ 凄いですね…英語をマスターしていくんです目

あの メカニズムはどうなってるのかしらん(*_*)

 

娘が学校へ通うようになってすぐに、うちに帰ってくるなり

 「お母さん、女の子はねぇ 英語で‘グロス’って言うんだよッ」

 と、得意げに教えてくれたのを覚えています。

「えぇぇ?‘ガールズ’でしょ。」と 半笑いでたしなめると、

 「うぅぅん…?! 先生は‘グロス’って言うよ!! 絶対っ」と譲らない。

母はここで ハタと気づく…そうか…グロスって聞こえるんだな・・・

大人はまず 先入観というか、アルファベットがまず頭に浮かぶから

 Girls…ガール…ズ…となっちまう。

ピュアな耳だと、グロス…となるんだ…あぁこりゃ

   敵うはずがないわい…(x_x;)


もひとつ、大人の(私の)先入観…でのエピソードがあったな…


アメリカに渡り、ひととおりの手続きを終え 生活というものを

 やっとスタートさせた頃、ダンナが出張で家を空けることになった。

ノーテンキな私は、異国の地での初の子供達だけとの日を、

 けっこう ウキウキして

 「よーしっ、初の映画へ行ってみよー」と、誰一人 英語なんて

 できないのに、3人で 近所の映画館にでかけたのです。

あの頃は、確か 大人でも5ドルぐらいで映画が見れたし、

 車で5分も走れば映画館に行けるってことに、テンション

 上がりまくりの母でしたアップ

チケットだって、 「わん あだると あんど つー ちるどれん」で

 買えたもんねぇ~べーっだ! 楽勝楽勝チョキ

そいでもって 映画といえばポップコーンよねっ と、調子に乗った

 母は 売店のお兄ちゃんに 勇敢にも、ドリンクとともに注文。

お金も払ったし、先にドリンクももらったし、あとはそのでかい

 ポップコーンが楽しげにはずんでいるケースから お兄ちゃんがすくって(?)くれるのをもらうだけ…音譜

…と、すっかり安心していた母に向って、売店のお兄ちゃんが

 なにやら話しかけてきた…「えっ? なにぃっ?」

見れば お兄ちゃんの片手にはすでにケースの中で、山のように  

 もりあがったポップコーンを持ち、顔だけ

 こちらに向けて、もう一度 何かを訴えてくる…(@_@)

何を言ってるのか まったくわからん!!!

ぼーっと たち尽す母の脇腹を 我が家の「兄ちゃん」こと 長男

 が、「バター、 バターをかけるかって 聞いてるよ」という。

「へっ?ば・バターぁ?」 バターなんてサウンド、

 一切聞こえませんでしたけどっヾ(。`Д´。)ノ

今では、ポップコーンにとかしバターをかけたりするのかもしれないけど(そうなの?)、その時には まったくありえないことだった

 ので(私にとってはね…)、まさか 「バター」という単語が

 このシチュエーションで 発せられるとは思わなかったのねぇ…。

でも、うちの兄ちゃんは ただ素直に、売店のお兄ちゃんの

 しゃべることを聞いてたんですね…まだ、英語なんてわかんなかったのに…。


すっかり出鼻を挫かれたカンジの母ではありましたが、

 ポップコーンをほおばり、意味のわからん英語の映画を1時間半

 見終わる頃には、異国の地でなんとかやっていけるのではないかしらん…と、根拠のない自信が湧いてくるのでした…:*:・( ̄∀ ̄)・:*: