福岡にきてから、圧倒的に魚が食卓に上ることが多くなりました。
北海道でも、網走、小樽と海辺の街に住んではいたのだけれど、仕事が忙しかったり、料理の腕が未熟だったり… と、作っても、ホタテのフライ(好きなんです)、カレイの煮付け、ホッケのおろし煮くらい(笑)
料理することが普通になったこともあるけど、何よりも魚の種類の豊富さとおいしさが一番の理由でしょうか。
これを作ったのは春前かな?
冬場は本当にお魚がおいしくて、鰤、鯵、鯖といろいろ食べました。
スーパーに行くと、どれを使おうか迷っちゃうくらい(笑)

実は、このお料理、思い出深いものなんです。
今から10数年前。結婚したばかりの頃、毎日のお料理が大変で大変で(笑)
まあ、当時の相方のスケジュールは、
月曜日に事務所に行って帰ってきてエグザスに行って、火曜日から木曜日は出張。金曜日に事務所に行ってまた夜はエグザス。
だったので、きちんと料理をするのは週末くらいだったんですけど…

自慢じゃないけど、両親からは、「女だから女らしくあれ」などと一言も言われたことがなく、社会人になって辞めるまで、家事一切をやったことがなかった私。
家事のいろんなことは、その後お世話になった旅人宿で教わりました。
その時に、メインはやらなかったけども、お料理も一通り出来るようにはなっていたはず。
(現に網走にいたときは毎日、ご飯とお弁当を作ってた)
なのに、いざ日常生活で料理をするとなるとなぜだか上手くいかない。

そんな時、たまたま電話をかけてきた実家の母に相談したところ、

「今日の料理を買いなさい」

とアドバイスをもらいました。
そういえば、実家には母が大事にしている古い「今日の料理」が何冊もありました。
母親も結婚した頃、「今日の料理」でいろいろ勉強したとのこと。

「この通りに作れば大丈夫だから」

そういわれて、購入したのが
1999年9月号テキスト。

その9月号の特集が
「毎日食べたい和のおかず」
講師は、今では和食の料理人として有名な野崎洋光さん
テレビとテキストを首っ引きで、和食の基本を教えてもらいました。
今でも、私の料理の基本はこの時に知ったことばかりです。
そして、テキストとテレビのやり方そのままで恐る恐る作ってみた、いわしのお料理がびっくりするくらいおいしかったのです。

以来、10年以上お世話になっています。
自宅には10年分の「今日の料理」のテキストが(笑)
引越しのたびに荷物になるから捨てろと相方に言われているけれど、これだけは絶対に処分できません(笑)
北海道→長野→福岡と徐々に増えていくテキストと一緒に旅してきました。
福岡ではついに置き場所がなくなり、専用の本箱も買ってしまいました

その時以来、10数年ぶりに作りました。

鍋 いわしのあっさり煮

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テキストの写真と包丁の入れ方が逆になってます(笑)

左利きだからね。

あとちょっと焼きすぎちゃって皮がむけちゃってますあはは・・・

このお料理は確か一度作ったけれど、あまりおいしく出来なかったんです。

今回また作ってみて、あまりのおいしさにびっくり

素材がいいこともあると思うけれど、少しは自分の腕も上がったのかな?とちょっと自分を褒めてあげました(笑)


【作り方】

 いわしは頭と内臓を取り除いて水洗いし、側面に切れ込みを入れて塩適宜をふって30分おく

洗って水気をふき取ったいわしをグリルや焼き網でさっと焼く

付け合せのしめじは熱湯に通して霜降りにする

お鍋にいわし、しめじを入れて、煮汁(出汁、水カップ1、薄口しょうゆ、酒大さじ1)を入れさっと煮る

レシピでは付け合せにお大根があったのですが、なかったので省略しました(笑)

かわりに何か青菜を付け合せてありますね。なんだろ…

あと、今レシピを確認したら、尻尾も落とすとありました。その方が見栄えいいですね。

私のは尻尾が焦げちゃって、見栄えがイマイチあせっ


ポイントは

魚に塩をして30分置いてさっと焼くこと

付け合せは必ず霜降りにすること

このひと手間で素材のあくを除いて、すっきりした味に仕上げてくれます。



でも

本当においしかったんですうまうま

お腹すいてきた~(>_<)