今日、とある関係会社の大変お世話になった御方が関東へ転勤される事になりまして。
その流れの中で、各所への挨拶回りの途中、僕なんかの所でも足を止めて声をかけてくださったんです。
伝えたい思い、考えた言葉は山ほどあったのに、喉を通り過ぎた言葉はたった一言だけ。
もう少し時間があれば、言葉を超えられただろうか…
そんな、あっと言う間の数秒間。
「ありがとうございました。」
声にもならないような声で貴方の背中に、お礼を言うしか出来なかった。
こう見えて僕、涙もろいんだよ。
そう言えば昨日も何かの飲み会の後会に誘ってくれたんだ。
酔っ払ってた僕は調子に乗って、お呼ばれしてしまったんだ。
やわらかい空気の中を泳ぐかの様に、楽しい時間を過ごしたんだ。
まさに あっと言う間。
酔いに任せて、更には勘違いが後押しし、ぶつけた言葉はどこかの闇に消えていった。
だけど、
ごめんなさいは言いたくないんだ。
またいつかご一緒できる日が、必ず来ることを切に願い、今日の日を綴じようか。
改めて押し出せば
涙につまるけれど
短い間だったけれど
本当にいろいろと
ありがとうございました。
面と向かって言えない僕は ただのアマノジャク
。


