燃え尽き症候群
電子書籍プロデューサー
松嶋夏希です！
うつ病の通院を続けながら、
オーナーなのに
罪悪感でお店を休めない。
体調をくずした後も、
相変わらず
無理をして働き続けた。
任せられたお店は、
ラウンジ2店舗
従業員は20名ほど
突然のオーナーの交代に
反発を続ける従業員。
「もう、ダメだ…」
結局、お店を縮小しようと
全従業員には退職してもらい、
小さい店舗に移り、
自分らしく経営していこう！
と、気持ちを切り替え
再スタート！！
売上も
順調に伸び始めたころ
新型コロナウイルスで
営業休止。
「やっとうまくいき始めたのに…」
またも、崖の上から投げ出されたような
『絶望感』
「このまま生きていて意味があるのか？」
と、毎日そんなことばかり
考えるようになった。
営業もできない
外にも出れない
楽しみがない。
営業休止→再開
を繰り返すたび、
お客様の足は
どんどん遠のいていく
私はこんなところで
終わってしまうのか...
子供のころから、
ずっと貧しい生活をしてきた。
やっと、やっと
手に入れた普通の生活。
もう、
お金に困ることはないだろう。
そんな安心感も
芽生え始めたころだった。
なのに、私はまた
どん底に突き落とされてしまった。
私なんかが
「裕福になりたい」そう願ったのが
そもそもの間違いだったのか。
つづく…