電子書籍プロデューサー
松嶋夏希です♡
先日、
部屋の片付けをしていたとき
昔、息子からもらった
手紙が出てきたんです![]()
私は20歳で2人の息子を抱え
シングルマザーになったため
子どもたちが幼い頃から
夕方遅くまで働いてたので、
ふだんは、子どもたちとゆっくり
話す時間が取れない日もありました。
そのとき、私たち親子が
コミュニケーションをとるために
やっていたことがあって!
それは手紙の交換
その手紙を私は一つ残らず
大切に収めていて
何かのきっかけででてきたときに
読み返してはウルウルとしています![]()
先日出てきた手紙というのは、次男が
「家庭科の授業で使う
裁縫道具を買ってほしかった」
という手紙でした✨
なんとも懐かしい![]()
そのことは、
私も鮮明に覚えていて
家庭科の授業で使うのって
ほんの1〜2年だし
「長男のお下がりでいいじゃん」![]()
という私に対し、
「みんな新しい物だし、
自分が気に入ったものを買いたい」
という次男。
(わかるよ!私も三女だからね...)
しかも、子どもの流行りに合わせた
キャラクターを使う業者の戦略よ!!![]()
お古とはいえ、
すでに一つ余っているのに
新しいものを買うなんて...
そのときの私は
「家にある物を新しく
買うなんて無駄でしょ」
そう言ってしまったんです![]()
そして、その次男の手紙には
「わがまま言ってごめんね、
すごく欲しかったかけど
無駄だから買わなくていいよ」
と、
なんとも切ない内容でした![]()
他にも
無駄な物を買ってと言って...
無駄な物だから...
何度も「無駄なもの」
という言葉がでていて
あの頃、
いくら自分に余裕がなかったとしても
言葉を知らなかったとしても
子どもが欲しがっている物に対し、
「無駄な物」という言い方は
本当に良くないと深く反省し、
読み返していても
申し訳なさでウルウルしちゃいました![]()
そして結局、この手紙攻撃で
裁縫道具を入れる『入れ物』が欲しい
ということがわかり、
中身はお下がりで入れ物だけを買う
ことで問題は解決されたのですが![]()
こうして思い出を
カタチにして残しておくって
今の自分にとっても
気づきを与えてくれたり
懐かしむことができたり
一生の宝物だと思っています![]()
想いをカタチに...
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