時間を生みだす働き方
電子書籍プロデューサー
松嶋夏希です。
私は、オンラインのビジネス以外にも
会員制のBARの経営もしていて、
月の半分ぐらいはお店に出ています。
先日来られた常連のお客さま、
「部下が仕事できなくて...」
「やる気もないし、何を言っても響かないんだよね」
話を聞いていくと、
本人も仕事が向いていないと自覚があるし限界っぽい。
「でも、オレは見放したくないんだ!」
と部下思いの彼。
わかる、わかるよぉ〜!!!
でも、見方を変えれば
それって本当に相手のことを思ってるの?
本人も限界を感じているのに、
「がんばれ!」と言い続けるのは
相手のことを思っているようで、
じつは「見放した冷たい奴になりたくない」
のではないか?
もちろん、彼は部下をどうにか救いたい!
と心から思っている。
でも、その気持ちを受け取るかどうかは相手次第。
もしかして、転職したときに
「あんなこと言われたな」とか
「アドバイスをもらえるってありがたいんだな」
と、気づけるかもしれない。
人って、疲れ切っているときは
何を言われても響かないのですよ。
それは、心の余白がないから。
いつか、彼の心に届く時がくるんだろうな。
これは、セールスをするときも同じで、
「自分が今、売りたいのか」
「相手にとって本当に今、必要なのか」
大きな違いなんですよ。
そして、その思いは必ず相手に伝わります。
もちろん、ときには背中を押してあげることも大事ですが
本人が「今じゃない」と思うなら、
タイミングが違うのです。
そこに押し売りしてしまうと
お互いが不幸になってしまいます。
ビジネスの基本は
「相手を幸せにすること」
これを忘れず、
誠意をもって活動していきたいですね。
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