今日主人に主治医から連絡がありました。
「病理医と話をして、低リスクではありますが、悪性であることには間違いないので悪性所見はみられないと書いてあったところをとりさげてもらいました。それを保険会社に連絡をしました。保険金が払われる方向で再調査が始まると思います」
と...。先生凄すぎる。
主人と先生の電話の録音を聞くと、お礼を言っている主人に淡々と、
「おかしいものはおかしいのでね。」
と優しい口調でさらりと言う主治医にちょっと笑っちゃいました。
保険会社の担当者からも電話がかかってきました。
「主治医の先生から、悪性所見はなしという記載は削除すると言われました。また調査会社に依頼して病理の先生と主治医に聞き取りを行います。ICD-Oの5桁コードのどれに当てはまるのか改めて検討させていただきます」
とのことでした。
もう正直、私たちの怒りは収まっており、あとはどんな結果でも受け入れる準備はできています。
まだ解決には少し時間がかかります。
保険会社の払わないためのからくりがわかり、保険会社は慎重に選ばなければならないと感じました。特に約款は書いてある内容をよく見ないといけないと思います。
契約時にはよくてもいざとなった時に本性が出てくる。
でも今回やりとりで凄く感じたのは決裁をした担当者は誠実に向き合ってくれたこと。私からの質問をひたすら調べて答えてくれた。
それがなかったら、再調査もなかったのではないかと思っています。
すべてが終わったら感謝と困らせた謝罪をお伝えしようと思っています。