14日は中秋の名月です


ちいさな頃は

近所の山からススキを摘んで来て

茶色の花瓶に挿し


母がお団子を作り

下からピラミッドのように積上げ


その横のお盆の上には

里芋やらブドウやらの秋の味覚を

お月様から見えるようにと

南側の廊下に飾っていました。


お供え物の回りに集まり

みんなで月を見たのか

つまみ食いをしたのか

何やら楽しい気分だった記憶が残っています。


それから30代まで飛びますが、

最初の夫と離れて一人暮らしをしていたころ

森瑤子さんのマイコレクションの中の一篇

お錫で一献のお月見に憧れて

まねたことがあります。


ひとり、ほの白い月の光に照らされながら

お気に入りの日本酒で

悦にひたっておりました。


今は両親の家で暮らしていますが

もう母がお月見の用意をすることはありません。

そろそろ自分の番かな・・・


今年は折りよく日曜日

幼いころの記憶をたどって

息子にお月見を教えてあげたいなと思います。