誰だって歩んでいる


昼がきて

夜がきて


夏がきて

冬がきて


一歩ずつ歩んでいる


時として、歩いても歩いても同じところにでてしまう


前に進んでいるつもりが

円を描いて歩いている


同じ円をぐるぐるぐるぐる


ぐるぐるぐるぐる


今までと同じように歩んでいると

やっぱりぐるぐるぐるぐる


何も変わらなければ

ぐるぐるぐるぐる


そこから抜け出すために

ななめ前に足を出す


するとすこし違った円になる


しばらくしたら、またすこしななめ前に


らせんを描きながら、すこしずつ進んでいく


ぐるぐるぐるぐる、ななめ前


ぐるぐるぐるぐる、ななめ前