小3の次男は毎日音読の宿題があります。
最近読んでいるのが「三年とうげ」
~あらすじ~
あるところに「三年とうげ」といわれる峠がありました。
春には花が咲き乱れ、秋には紅葉の大層美しいところでした。
「三年とうげ」といわれるのにはわけがありました。
こんな言い伝えがあったからです。
三年とうげでころぶでない
三年とうげで転んだならば
三年きりしか生きられぬ
長生きしたけりゃ転ぶでないぞ
ある日、おじいさんがこの峠で一休みして帰ろうとしたその時、
石につまずいて転んでしまいました。
おじいさんは食べ物も喉を通らず、とうとう病気になってしまいました。
お医者さんにも薬を飲んでも治りません。
ある日、水車屋の男の子がやってきました。
男の子は
「おじいさんの病気は治るよ」といいます。
「どうすればなおるんじゃ」
「三年とうげでもう一度ころぶんだよ」
「ばかな、わしにもっと早く死ねと言うのか」
「そうじゃないんだよ。1度転ぶと3年いきるんだろ。
2度転べば6年、3度転べば9年長生きできるはずだよ」
そして、おじいさんは3年とうげに行ってわざと転びました。
この時、木のかげから歌が聞こえてきました。
「えいやら えいやら えいやら
一ぺん転べば 3年で
十ぺん転べば 30年
百ぺん転べば 300年
こけて転んでひざついて
しりもちついて でんぐり返り
長生きするとは こりゃめでたい」
おじいさんはうれしくなって何度も転びました。
そして
「わしの病気は治った。百年も二百年も長生きできるわい」
とわらいました。
こうして、おじいさんはすっかり元気になり、
おばあさんとなかよく、幸せに長生きしたということです。
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人はいろいろな言い伝えにしばられているかもしれませんね。
誰かが言ったものから
誰かが他の人に言ったものやら
自分で作ったものまで・・・・
もう一度言い伝えを作り替えてみませんか?