あいかわらず、娘は好き勝手に勉強しています。昨日は勉強する気になったのか、机に4時間ほど向かってZ会の1月号(歴史のまとめ)を眺めていました。勉強しているように見えますが、本当にじっと見るだけなのです。じっと見て勉強したつもり、というこのスタイルを何年も変えようとしません。
口頭でクイズを出しても答えられない、添削や模試の点数がヒドイことを考えても結果に結びついていないのは明らか。一緒に勉強して勉強方法を伝えたり、アドバイスしたりしても絶対に変えない。もう娘の頑固さには心底疲れました![]()
こうなると、受験なんて無理じゃない?でもやっぱり受験したほうがいい?という問いが頭の中をぐるぐる…。私は絶対に受験してほしいわけではないですが、娘の性格を考えると、中学受験の方が選択肢は広がりそうです。
もし高校受験となれば、内申点が大切。先生によく思われたい!という気持ちがない子なので、評定をあげるためのゴマすりなんてできなさそう。
先生「この問題を解いてねー。」
娘「解けたので、他の問題を解いてもいいですか?」
先「ダメ。解けない子にあわせるから待っててね。」
娘「読書してもいいですか?」
先「ダメ。」
娘「時間がもったいないから何かしたいです。なんでダメなんですか?」
先「公立の学校はできない子にあわせるところなの!!」
少し前にもこんな会話を繰り広げ、先生の言葉にショックを受けた娘は学校に行けなくなりました。強いんだか弱いんだか。幸いにも、いくつかの科目は先生がローテーションで教えるしくみなので、この先生の担当でなくなってから登校しています。ちなみに、はっきり自己主張するのは先生だけ、お友達には強く言えないようです。
「みんなで一緒に」をモットーとする先生からはよく思われないかもしれませんが、個性を受け入れてくれる先生からの評価は高いです。となると、やっぱり内申点の比重が高い高校受験は不安しかない
こういった高校受験のデメリットも娘には伝えていますが、真面目に聞いてる気配が全然ありません。いつになったら、受験を自分ごととして考えるようになれるんでしょ。