娘には、大手塾最上位層に君臨し続けるお友達がいます。このお友達と会話すると、大人と話しているような錯覚を覚えます。異常な読書好きで知識が豊富だし、語彙力は私を超えていそう。教室に掲示された作文を読んだら、私も書けない漢字があちこちに使われていました![]()
でも全然嫌味な雰囲気はなく、イタズラ好きな子供っぽさもあってとても良い子。偏差値表の一番上の学校を目指しているらしく(娘と仲良しなのでこっそり教えてくれたそう)、頑張って結果を出してほしいな、と密かに応援しています。
このお友達、理解力と処理能力が高いです。塾で大部分を理解してくるからか、家での復習時間は少なめ。ただ、理社については学んだ言葉をネットで画像検索し、時間をかけて記憶の定着をはかっているそう。そして、スポーツ系の習い事を継続しつつ、8時間の睡眠を確保。
1年生の時から計算、漢字、4年生からは基礎英語を追加して毎朝取り組ませていたようです。習慣をつけさせたら、お母さんが起きなくても勝手にひとりで起きて取り組み続けていたそう。それ以外は、とにかく読書のおかげで成長したとのこと。
成長に大きく個人差のある中学受験では、理解力と処理能力が高い子、読書好きで思考の幅が広い子には勝てません。同じ時間だけ同じように勉強しても、10伸びる子もいれば1しか伸びない子もいるのが現実。もちろん、我が家は1を2や3にできるよう試行錯誤するのですが。娘は娘なりに、後悔のない頑張りを続けてもらえればと思います。
ところで、こんなに落ち着いて娘を受け入れられるのは、通塾していないから。塾のクラス昇降が頻繁にあったら、私の性格的に、一喜一憂どころか毎日発狂していたかもしれません![]()