とっても仲良しな親子がいます。その子は3年生から受験対策として通塾をはじめ、真面目で頑張りやさん。塾内での成績は上位。でも4科のバランスをみると、1科目だけがずっと伸び悩んでいました。

 

 

一方、我が家の娘は4年生からZ会を始めたけれど、習い事優先な毎日。成績は目も当てられません笑い泣きこちらの親子には、Z会では成績が伸びないから早く通塾した方がいいよ!と声をかけられ続けています。

 

 

ある日、親どうしでおしゃべりしていたときのこと。娘の成績を聞かれたので、直近に受けた公開模試の偏差値を伝えました。なんでも話せる仲だし、その子の方が間違いなく成績が良いと思ったので。でも、なぜか不穏な空気にガーン1科目だけ、娘の偏差値が上回っていたのです。他3科目は、比べものにならないほど娘の方が悪かったのですが。

 

 

相手がどれだけ仲良しであれ、偏差値なんて他人に言うものではないと学びましたあせるきっとお友達は悪気があったわけではないはず。ただ、つい素直な感情が表情に出てしまったのでしょうね。通塾していない娘に1科目だけでも偏差値を越されて、悔しく納得がいかなかったのかもしれません。今回のことでお友達関係が壊れることはないですが、成績の話は慎重に言葉を選ぼうと肝に銘じました。

 

 

通塾していると、良くも悪くも自分の立ち位置に敏感になりますね。クラス昇降があるから当然です。昔の私も、毎回ドキドキしながら成績を確認していたのを思い出しました。ネガティブな感情に支配されすぎないように、カンフル剤として偏差値を使うくらいの気持ちでありたいなと思いました。