子育てのキーワードとしてよく取り上げられる「自己肯定感」。私自身はかなり低めです
小さなときから自覚があったので、娘にはどうしても自己肯定感の高い子に育ってほしいと思いながら接してきました。その方が絶対毎日を楽しめるはず!
私の自己肯定感が低い理由。それはもう両親に否定され続けた毎日だったからに違いありません。今思い出してもほんと腹立たしいエピソードばかり
それを踏まえて、娘に対しては小さな成功もしっかり褒めるように育てました。もちろん無駄に褒めることはしないように気をつけながら。それが功を奏したのか、かなり自己肯定感の高い子に育ち、私も大満足でした。
が、中学受験の勉強を始めてそのデメリットに気付かされました。自己効力感も異常に高い娘は、短い勉強時間でも自分は志望校に合格できると信じて疑わなかったのです![]()
大手塾の合格体験記を見せながらみんながどれだけ勉強に時間を費やしているかを説明しても、「人は人。勉強時間や方法なんて他の人と比べる必要はない。自分は結果を出せる。」なんて反論ばかり。確かに短時間で結果を出せていればいいけれど、現状全くなのに
いくら私が説き伏せようとしても納得しない娘だったので、前回のブログのとおりに塾の入室テストを受けさせてみたのでした。
我が家の場合、褒めるだけでは受験勉強を乗り越えられそうもありません。酷評された方がやる気が出るようです。負けず嫌いだし。とはいえ、過度に厳しくしすぎても自己肯定感を低めそう。模試で適度な挫折を味わわせながら、ここぞというところで褒めるという技を磨いていこうと思います![]()