10年前にサロンをオープンした時
わたしのお客様はゼロ人でした
みなさま、こんにちは
自宅サロンアドバイザーのたかさかみやです^^
10年前、せっせと施術の練習に励み
毎日修学旅行並みのおっきな鞄にたくさんの荷物を詰めて
知り合いという知り合いにご協力をお願いし、
沢山の方に無料で施術の練習をさせてもらいました
その時は大変喜んでいただけて
オープンしたら行きたい!
開業したら、行くね!
そう言ってくれる方も沢山いましたが
当時わたしがせっせと練習していたのは実家のある岩見沢市。
(主人が半年間出張でいない間に実家に帰っていた際に、リンパケアの資格を取りました→この時苫小牧市に引っ越したばかりでした)
サロンをオープンするのは、わたしの自宅がある苫小牧市。
(岩見沢と苫小牧は70キロほど離れています)
「主人が帰ってくるので、苫小牧市で開業するんです〜」と言えば決まって
「えー!そっか…結構離れてるよね…苫小牧」
そう言われていたんですよね(泣)
当時サロンを始める前から
ブログやホームページで集客や宣伝をするなんて全く知識もなかったわたしは
結局そのまま誰にも宣伝することなく
宣伝する方法も殆ど知らずに
自宅サロンをオープン(今思えばかなり無謀ですね)
当たり前ですが
誰一人としてお客様は来ません(笑)
※しばらくの間、開店休業状態
苫小牧市には当時全く知り合いがいない状況だったので、友達や知り合いにモニターをお願いするなんてことももちろんできず
オープンしてからでしたが必死に集客方法を独学し、今に至ります
あの時は誰も来ないサロンを寂しく見つめながら
本当にこのままじゃサロンなんてやっていけない…いけるわけがない…
マジで潰れる…
本気で潰れる…
いや、本当にヤバい!涙
そう思っていました(笑)
そもそも、わたしの存在すらここでは知られてない
【知られてないと「ない」のと一緒】
これはあの日
誰も来ないサロンを見つめ続けて頭に浮かんだ言葉です
知られてないと
(わたしが知らないと)
どんなに素晴らしいドクターがいたとしても
どんなにステキでお洒落なカフェがあったとしても
どんなにわたしを救ってくれるサービスがこの世にあったとしても
それ自体を知らないと
「逢えない」「行けない」「買えない」んだよなぁと
一人で冷たいサロンを日々見つめつつ(暗い)
ヒタヒタと考えていたことを今でも鮮明に覚えています(笑)
知られてないと「ない」のと一緒
この言葉を胸に刻んでこなかったら今、常連様だけでもやっていけるサロンには到底なれなかったと…そう思っています。
売り手側に立つと
「買って欲しい」って先に思ってしまうかもしれません
でも人は先に「知って」ないとその人にお金を払いません
なぜならば、そこには「信頼」がないからです。
だから信頼を生むために
まずは知ってもらいましょう
知られるってことを
軽く考えずに真剣に向き合ってみましょう
この順番を死守することで
必ず仕事は軌道に乗ります!
自宅サロンアドバイザー/陽の音色
7/11(木)札幌開催
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https://ameblo.jp/spring20090630/entry-12461062783.html
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