本日、こはる日和-110307_185941.JPG

最近ハマって読んでいる実験前衛的四コマ漫画「Palepoli」(古屋兎丸先生)の中の一篇。

タカシくんが手のひらを太陽に透かしてみたら、血潮はおろか骨や筋肉から赤血球、果ては曼陀羅まで見えてしまったという、ちょっと壮大なお話です。

この作品の中のタカシくんシリーズは、どの回にも色んな国の色々な宗教のモチーフがあって、その中に子供が持っている「宇宙的なもの」を感じさせるような奥行きもあるので、個人的に大好きなのです^^(他にも「タカシのハナシ」という、ユーリ・ノルシュテインの「話の話」パロディーをした回もあって、これはかなりマニアックだなーと一人ニヤついてましたね(笑))。

私のツボって、やっぱりシュールテイストのギャグなものなんだな…。