ふぅ…。この話題を取り上げるの、段々疲れてきたよ…(デモ レポート ガ アルカラ ナー(=_=))。

だいたい抽象絵画THE・ド・シロートなこの私が、こんな難解な本を読んでそれについて色々な事を書こうなんて、30年早い話っちゅうことなんですよ(まあ、年月の問題では無いとは分かっているのだけれどね)。

絵画の言葉で「存在論」を語った画家ヴォルスが書き記した詞の中に、自然界の本質を暗示させたと思われるこんな一節がある。


~つかみ得ぬものがすべての中に貫流している
すべてのものが韻をふむのを知らねばならぬ~


そのことを知るために、「人」は「描く」という行為を止めない。
その先にはスリルとドキドキが待っているのだから、「描く快感」を感じるのが面白くてやめることが出来ないのだろう。

何もない真っ白な世界に、恐る恐る自分の足跡を付けるような…そんな感覚。

新しい何かが開く予感がしてくる、そんな素敵な感じ。

取り敢えず、恐れていては何も始まらないのはホントの事。

だからまずは全部読もう、な!