「夕陽は裏切りの名人だ。あっという間に人の心を夜の闇に突き落としちまう。大人になってからやっとわかった。それから夕陽が嫌いになった。」
by.ジョン・シルバー(宝島)
この前『今、そこにいる僕』を全話見終わりました。
一言で言っちゃうと、とってもハードで重いお話でした。
登場人物に、主人公と同じ世界から間違って連れて来られてしまった「サラ」っていう女の子がいるんだけど…。
「えぇっ、これって一応(本放送はwowow)TVアニメだったよね!?」とつい言ってしまうような、容赦ない描写がされていて…驚きました。
他にも、実際の紛争地帯で起こり得そうな事柄や、登場人物たちそれぞれが戦争に翻弄されていく有様と生き残るために取らざるを得なかったであろう手段などがリアルに描写されていて、見応えのある作品になっていたと思います。
視聴中、どうしてアベリアは目茶苦茶に狂ってしまったハムド王に対して愛想を尽かさずに、何故最後まで忠誠を誓っていたのかと、ずっと気になっていました。
しかし、この事は結局最後まで理由が明かされずにお話は終ってしまいました。
そこで自分なりに考えてみたけれど、恐らく彼女もまたナブカ達少年兵と同じ、戦争に翻弄された人々の一人だったって事で良いのかな?(現に、ハムド王から命令を受けていた時の彼女からは悲壮感としか思えない、どうしようも成らない様な悲しい空気が感じられました)。
この作品の象徴として幾度と無く登場する「夕陽」。
悲しい時にも辛い時にも、そこには夕陽だけが変わらず何も言わずに、ただ地平線の彼方へと沈んでゆくだけでした(正に裏切りの名人ですね)。
それでも…夕陽って本当に美しくて綺麗ですよね…どうしようもない程。
この西の空へと沈む夕陽には、見たく無いものを沢山見て来たララ・ルゥの切実な願いが込められているのではないかと私は思っています。
子守唄…は、鎮魂歌…です。
by.ジョン・シルバー(宝島)
この前『今、そこにいる僕』を全話見終わりました。
一言で言っちゃうと、とってもハードで重いお話でした。
登場人物に、主人公と同じ世界から間違って連れて来られてしまった「サラ」っていう女の子がいるんだけど…。
「えぇっ、これって一応(本放送はwowow)TVアニメだったよね!?」とつい言ってしまうような、容赦ない描写がされていて…驚きました。
他にも、実際の紛争地帯で起こり得そうな事柄や、登場人物たちそれぞれが戦争に翻弄されていく有様と生き残るために取らざるを得なかったであろう手段などがリアルに描写されていて、見応えのある作品になっていたと思います。
視聴中、どうしてアベリアは目茶苦茶に狂ってしまったハムド王に対して愛想を尽かさずに、何故最後まで忠誠を誓っていたのかと、ずっと気になっていました。
しかし、この事は結局最後まで理由が明かされずにお話は終ってしまいました。
そこで自分なりに考えてみたけれど、恐らく彼女もまたナブカ達少年兵と同じ、戦争に翻弄された人々の一人だったって事で良いのかな?(現に、ハムド王から命令を受けていた時の彼女からは悲壮感としか思えない、どうしようも成らない様な悲しい空気が感じられました)。
この作品の象徴として幾度と無く登場する「夕陽」。
悲しい時にも辛い時にも、そこには夕陽だけが変わらず何も言わずに、ただ地平線の彼方へと沈んでゆくだけでした(正に裏切りの名人ですね)。
それでも…夕陽って本当に美しくて綺麗ですよね…どうしようもない程。
この西の空へと沈む夕陽には、見たく無いものを沢山見て来たララ・ルゥの切実な願いが込められているのではないかと私は思っています。
子守唄…は、鎮魂歌…です。