スキン-テアって何?
私のブログで時々でてくる「スキン-テア」という言葉。
スキンケアの入力間違いではないんです![]()
スキン-テアは、若い方にはほとんど馴染みのないものかと思います。
スキン-テアは、
主に、高齢者の手足を何かで擦すったり、ぶつけたりした時に
表面の皮膚がめくれてしまうもののことです![]()
表皮が、ズルっとめくれた、とても
痛々しい傷です![]()
見た目にも痛そうだけど、
痛みを感じる神経が傷ついているので
本当にめちゃくちゃ痛い傷です![]()
在宅や施設、病院で、高齢者の方を
看護・介護している場合など
高齢者の方と関わることがある方は、
スキン-テアの傷を、見たことがあると思います。
高齢者の皮膚は乾燥していたり、
疾患によって浮腫んでいたり
さまざまな理由でデリケートな状態になっています。
私たち医療者はそれを理解し、
できるだけそっと優しく体を支えないといけない。
認知症等で自分で傷を作らないように、
ぶつけそうなモノには保護をしたり
あらかじめ予防策を考えないといけない。
「皮膚、めくれちゃったー。ごめんねー。」
ごめんね。で、済まさないで!と言いたいほどの痛みを伴っていることを
理解していてほしいのです。
スキン-テアは、医療従事者もわざとしているものではありません。
でも、傷の痛々しさだったり、
寝たきりで動けないのに自分で傷がつくはずがないなどの理由から、
虐待と疑われることもあります。
ご本人に対してはもちろんのこと、
家族さんが、そういう不安や心配、
不信感を抱いてしまわれないように
できる限りの予防ケアを続けないといけないと思います。
