敬愛なる20組の皆様で
思いの外、5年(の夏)は算数を頑張ったという方が多かったので
こはるさんの5年の夏の算数のことを書きたいと思います。
まず、こはるさんはこの頃は社会がまずかったので
5年になり地理二巡目で上がる予定が沈んだまま
実は夏は社会をやるつもりで臨みました。
しかし、算数が好きなので
ほっておくとどうしても算数ばかりやってしまう。。。
我が家に限っては、
5年の夏に算数を頑張ったのは結果論です。
したがって、頑張ったと言っても
戦略があったわけではなく
来るもの・あるものをこなしていただけでした。
課題の「ベーシック」を提出期限通りにこなし
授業でやる「サポート」は、家では間違えた問題だけやり直し
授業中にだいたい終えてるのでこれにほぼ時間はかからない
前期には手をつけてなかった冊子「デイリーサピックス」の夏版
「サマーサピックス」を3日遅れくらいで全部終わらせ
溜まっていた基礎トレを片付ける。
2番目のコースで夏期講習を受けたので
今思うと少し進みが遅かったのか
夏期講習中は「計コン」を授業中に6−7割くらい進めてることも多かったです。
計コンも4−5年生でとうとう一度も家ではやりませんでしたが、やったほうがよかったと思います。![]()
そんなこんなで、初めてある意味本来のやるべきことを
だいたい全部こなして臨んだ夏期講習マンスリーテストでは
本人的には
普通
という感想ながら、妙に平均点が低くて
算数はとてもいい成績でした。当時の入塾以来ベスト
印象的だったのが、この回だけ
めずらしく
そんなに難しくなかったと思う。。。
と、ずっと言っていたこと。
こはるさんにとってサピのテストが簡単ということは、まずなく、
解きやすいと思ってもどうせみんなもできて成績はあんまり伸びないから
予防線をはってだいたい「わかんない」という。
これを裏付けるように夏後の保護者会で
(平均点がかなり低かったのですが)
実はあのテストには、星3つの難易度の問題は出てないんです。
星1つレベルの問題を全部正解するだけで110点取れるんです。
残り40点も星2つレベルの問題です。
という話でした。
(注)今年も星三つの問題が出ない、という話ではないですし、星三つの問題をやらなくていい、という話でもないです。
ただ、理解度によっては基礎的な問題を丁寧にやって着実に身に着ける、という勉強方法もありだと思います。
こはるさんに報告すると
だよねー。わかるー。
そして、5年秋までこはるさんは算数女子?
って
感じで好調に進むのですが、
6年春くらいに雲行きが怪しくなって
6年夏にはただの算数好に戻ってました。
魔法がとけた
今思うのは、
5年の夏から秋の内容を
こはるさんはすっとものにしたのはすごくよかったのだけど
苦戦してた人たちも5年冬や6年春には形にしたんだろうな、と。
ということで、
我が家の話だけですが
書きたかったのは
・5年生夏~秋の算数は大事
・だけど、別に意気込んでたくさん色々やろうとする必要はない
・毎授業ずつ確実にやっつける
・時間・体力があれば、もらう教材はできるだけやったほうがいい
勉強したことは裏切らない。
・5年後期、テストに勉強の成果があらわれなくても
腐らず頑張れば5年冬頃には形になる、かも。
です。
今年は学校と塾のダブルヘッダーの日が多くて
悩ましいと思います。
元気なことは、なににも勝って大事だと思いますので
無理は禁物です。
が、算数ができると(というか、なんでもできれば)結構楽しいです。
子供も夏休みが始まる時って、結構やる気があるものだと思います。
親の思うほどは続きませんが
上手く乗せたり現実を知らしめたりしながら、気持ちよく勉強させてあげて欲しいです。