お昼過ぎまで仕事をして、息子の学校へ行きました。
と、言うのも先日宮古島に修学旅行だったのですが、馬鹿息子は、今時『64』を
持参したのです。それから携帯。
息子の学校は東京の私立の中高一貫校でそれなりの校則があります。
今時携帯禁止はないなあ、とも思いますが、その規則を承知で入学した訳
ですから、父兄としては従うしかありません。
お察しの通り、『64』も携帯も見つかってしまい没収されました。それを
引き取りに行ったわけです。
携帯に関しては、先生も苦笑いで、規則ですから取り上げました、との事。
しかし『64』は、卒業まで学校に保管だそうです。捨ててくださいって感じ。
そんなアホな息子なのですが、先生受けは良いらしく学年中でも、一番かわいがって
やりたくなるタイプだと言われました。『素直で、謙虚で、学ぶ意欲がある』らしいのです。
うちの子を、間違えていませんか?と言いたいところでしたが、取りあえず私の
隣に座っているので間違ってはいなそうです。たぶん外面がいいんでしょう。
でもその『素直で謙虚』である、と言うのは学生でなくてもいくつになってもとっても
大事なことだと思いました。人の意見に耳を傾け、見掛けや、うわさで判断することなく
素直に受け止める、自分の考えはおごっていないのか、いつでも柔軟に考えられて
人を尊敬できるということでしょうか。そうでありたいものです。
帰り親友からお茶のみに来ない?と、メールがありお宅に寄りました。
友達は、私より3つ年上なだけなのに、私を自分の娘と同じようにかわいがってくれます。
お腹すいたでしょ?と、おいしいコーヒーを用意してくれていて、サラダとパンで、夕ご飯ま
で食べてきちゃいました。
私は基本的に人に依存しているつもりはないのですが、そうやって優しく世話を焼いてくれる人が
回りに多くいます。どうしてでしょうね。頼りないのかなあ。
そんなことを思いながら、その暖かいひと時を心地よくすごして来たわけです。
で、家に帰ると、マツったら私が隠していたチョコレート、引き出しの中から出して
平らげてありました。チクショ~~!高級チョコだったのに!!