こんにちは


最近いろんな方からご相談をいただきます。

信頼をしていただいていることに

責任と使命を感じています。


先日、あるお母さんが、

お子さんが中学校3年生から不登校になり、

紆余曲折を経て、このたび大学が決まった、と

教えて下さいました。


そして、その時にお子さんがこう言ったそうです。

「ここまでになるのに、長かったなぁ~、

中学校1年生からだから、6年かかかった」と。


え?6年間?

だって、中学校3年生からじゃなかったの?

と、お母さんは思ったそうです。


いろいろ思い返してみたところ、

そういえば、中学校1年生からいろいろ学校のことで

悩み始めていたようで、

体調不良を訴えたことがよくあったそうです。


そうだったの…、気付かなかった、と。



最近何か変だな、と感じながらも、

何となく過ごしてしまううちに、

ある日「学校に行きたくない」と言い始めます。


……でも、問題は、もっと前から起こっているのです。



不登校は、突然起こるわけではありません。

ひきこもりも、同じです。


一度、不登校やひきこもりになると

戻るのにたくさんの労力と時間がかかります。

長~いトンネルです。


困ってから、相談、では実は遅いのです。

問題がカチンカチンに凍っていて、

溶かすのに、ものすごい時間がかかります。