いつもSpring のブログをご覧頂きありがとうございます!

広報チームで Twitter を担当しているさをり です😌

私はSpringの活動に加わるずっと前から、個人でSNS を活用していたので、そのスキル(と言うほどのものではないですが…笑)を活動に活かせることが、まずラッキーなことでした😊✨

Twitter ではこのブログを拡散するのがメインですが、時々、自身の想いをつぶやくこともあります。

Spring で活動していく上で
『当事者が感じることを言葉にすること』
が、とても大切なことだと思うからです。

そしてそれは、難しいことでもあります。

私自身、性暴力の被害に遭ったら、その後の人生を“生きていくため”に、

自分の感覚を歪める必要がありました。

それはこの社会が発している、性暴力被害者に対する無言の圧力でした。
(ときに無言でないこともあります😢

「 人に話してはいけない。」
「 忘れなければいけない。」
「 おおごとにしてはいけない。」
「 大したことではない。」
「 自分が悪かった。」

などなど…、、、。

性暴力に対する偏見や、タブー視をする風潮がまだまだ根強い社会で

“生きていくため”には、自分の感覚を歪める必要がありました。

そうやって歪めることで、普通の人と、大多数の人と、同じでありたかったんだと思います。

けれども、体や心が発している「痛み」や「不快感」は“生きるため”に必要なサイン。。。

たとえばもしも、
転んで怪我をして血が出ていても、「痛い」と感じなかったらどうなるでしょう。

風邪をひいて熱があるのに「だるい」と感じなかったらどうなるでしょう。

心や体はいつも“大切なこと”を教えてくれます。

この社会で“生きていくため”に感覚を歪めることも、
この心と体で“生きるため”に、感覚に心を開くことも、
当事者にとっては大変なことです。

そして、長い長い葛藤と闘病の末、
私の心と体が教えてくれました。

性犯罪・性暴力は「よくあること」なんかじゃなくて、「あってはならないこと」なんだと。


今、私が考えている「当事者が生きやすい社会」は、たとえ性暴力に遭っても、

自分の感覚を歪める必要がない社会のことです。

全ての人の、心と体が大事にされる社会。

そんな未来に繋がるように、今後も色々と模索しながら、つぶやいて、

繋がっていけたらと思います🌱✨

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。✨🌼

 

 

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