お米一升は
四万六千粒。
(あるのだそう。。。)
一升と一生をかけ
四万六千は縁起の良い数。
7月10日は
浅草の観音さまの四万六千日の日。
シマンロクセンニチ。
この日にお参りすると
四万六千日分、
お参りしたことになると言われています。
なんと約126年分。
この日にお参りできたら、
もう一生分はクリアーですね
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四万六千日は
浅草のほおずき市にもあたります。
舞の師匠は
毎年必ずお参りに行き
私のお土産には
江戸風鈴と朱いホオズキを。。。
ホオズキは、
雷除けなのだそう。
ホオズキのおかげか
師匠は男の子を厳しく注意することがあっても
私に一度も雷を落とすことはありませんでした。
私が上手になるには
自分自身に厳しくしなければならない
ということ。
それがわかったのは最近。
教える立場になってからでした。
さてさて
どうしてホオズキが
雷除けになったかというと。。。
「雷から難を逃れた農家の軒先には
赤いトウモロコシが吊るされていたらしい」
嘘か真かはわからなくとも
うわさはどんどん江戸の町に広まって
人々は雷よけに赤トウモロコシを
吊るすようになったのだそうです。
恐るべし口コミのチカラ。
でも、不作によって赤トウモロコシが
品薄となった年があり
「そんなら変わりにホオズキを飾っておく?」
となったのだそうです。
なんだかいい加減。。。
でもこれくらいが
江戸っ子には良い加減。
このお話が真実かどうかはともかく、
実は凄腕の仕掛け人がいたんじゃない?
とも思いたくなります。
ホオズキを見ながら
もともとの雷よけ赤トウモロコシは
ワキシーコーンの一種なのかな
と思ったり。。。
江戸風鈴の涼しげな音色を聞きながら
浅草の裏路地を浴衣でそぞろ歩き。
また一歩
夏が近づきました。
おねがい
今日もお読みいただき、
ありがとうございます
鉢植えの食用ほおずきも
売っていました
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野菜ソムリエ 霜村春菜