高校生の頃まで
「食べること」自体には
あまり興味がありませんでした。
「美味しいもの」と「料理をつくる」のは好きで、
高校生のころから料理教室に通っていたけれど、
稽古や読書に集中していると、時間を忘れ
気がついたら「食べること自体」を忘れる始末。
私が食べ物に興味を持ったのは
大学の時に父に付き添って
ある場所に文献調査に行った時から。。。
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イギリスの作家
ジェームズ・ヒルトンの「失われた地平線」
にでてくる
「シャングリ・ラ(Shangri-la)」
私が行ったのは
この理想郷があると言われている場所でした。
調査にはいろいろな許可が必要でしたし
そこに住む人は、
(たぶん)私たちを警戒していて
なかなか調査が進みませんでした。
(栗のプリンとパイ)
ある時、そこの偉い人が
私たちをお茶に招き、
伝統的なお菓子をふるまってくれました。
そこの人たちはお風呂に入りませんし、
手も洗いません。
その手でこねられているお菓子に
とても衛生的ではないお椀。
体調を崩すわけにはいかないので
誰も手をつけませんでした。
残った器を見て
その人はとても悲しそうで、
それをみたら
「もーどうなってもいいやー」という気持ちになって
私は全部、そのお菓子を食べました。
帰り際に
その人は私の手をにぎってくれて
首にかけていた薄い絹の布を
私にくれました。
瞬きをせずにじっと見つめる目から
感情をうかがうことはできませんでしたが
すごい目をしている
と思った記憶があります。
そして、私は、言葉は通じなくても
心は通わすことができたように思いました。
私は「食べる」ことで、
彼を「受け入れた」ということを
伝えられたのだと思います。
こんなことがあってから
「一緒に食べる」だけでも
意味があると私は思うようになりました。
最近私は
ごはんタイムとか、おやつタイムに
ブログを更新するようにしています。
もし、一人で食べているひとがいて、
食べたあとに
このブログ読んでくれていたら
(食べながらはどうかとは思うけど。。。)
食後のお話だけでも
ブログを通して
ご一緒でるかな~と思って。。。
写真は最近私が食べた
食後のデザートです。
おねがい![]()
今日もお読みいただき、
ありがとうございます
一緒に ご飯、食べよ
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野菜ソムリエ 霜村春菜![]()



