バレエが終わって

最後にするお辞儀には

観客の方への敬意が

込められているのだそうです。




それを知ったとき、

すばらしい習慣と思いました。




私のやっている伝統芸能で

お辞儀をすることは、

あまりありません。




でも、伝統芸能では

めでたく舞い納めるために

祝言という歌に

その気持ちを込めているように思います。



そんな祝言を送りたい

すばらしいお料理に出会いましたアップ



まず、

ご同席くださったEさまに。。。



梓弓 爪びく夜音の 遠音にも

君が御幸を 聞かくし好しも (万葉集 海上女王)




足元の悪いなか

お時間をいただきありがとうございましたドキドキ




ベジタブル&フルーツマイスター霜村春菜には、

多くの人にお伝えしたい

そして、残したいと思っているお野菜があります。




それは吉浜芋




収量がなく、

流通していません。



初めてこのお芋に会ったのは

神奈川の吉浜の農家さん。




もう2個しかとれなくて、

絶滅寸前でした。




どうにかしたくて

この芋をいろいろなところで探していたら、



私ととても親しい埼玉の農家さんに

「サッカーボール」と適当な感じに呼ばれながら

この種芋が残っていることがわかりました。




彼の知り合いが農家をやめるときに

もったいないからとくれたのだそう。




その彼の知り合いが、

その芋をどこで手に入れたのか…




それは、もうわからないそうです。



私に出来ることは

微力ではあります。



でも、すばらしい野菜や果物を

のちの人に伝えたいと

こころから思っているのです。。。




四季折々の菜摘歌(なつみうた)-吉浜芋



シェフのHさま

吉浜芋を変身させてくれました。





単純に「美味しい」と表現することに躊躇するのですが

でも「美味しい」です。




私は以前、この方のお料理に感動して

泣いてしまったことがあります。


人前で泣くのは、

恥ずかしいことですが、



その味に、

真摯に向き合う姿を感じ…



自然にぽろぽろ涙が落ちてしまったというのが

本当のところです。




信頼できる方に

吉浜芋をお伝えできて

よかったと思います。



今回は藤の花をはじめていただきましたので…



藤波の 咲き行くみれば ほととぎす

鳴くべき時に 近づきにけり (万葉集 田辺福麻呂)



Hさまの名声…近づきにけりと思っていますドキドキ



ちなみに私のかんざしは藤だったのですが、

気がついてくださったでしょうか?




そして、

ソムリエでもあるオーナーのKさま



この方と話していると

森林浴をしているような

あるいは海にゆらゆら漂うような感じがします。




わたの原 こぎ出でて見れば ひさかたの

雲井にまがふ 沖つ白波  (詞花集 藤原忠通)




包容力があって

芯の通った方に思いますドキドキ




すべてをお任せできるので

穏やな気持ちになって、時を忘れます。



雰囲気…空気…

この方はこのレストランそのものなのでしょう。



ワインに関しても、

上手にお伝えしたいと思うのですが




陳腐すぎる自分の言葉が

恥ずかしくて

何も言えませんショック!



いつもご無礼をしております。


心地よい空間と

宝石のようなお酒

そしてすばらしいお料理



いまこそ

祝言として。。。




瑠璃の杯 琥珀濃し

小槽酒滴って 真珠紅なり

竜を烹 鳳を炮りて 玉脂泣く

羅幃繍幕 香風を囲む  (李賀「将進酒」)



素敵な3人の方たちへ

感謝を込めて口紅



!! お願い !!


吉浜芋について

ご存知の方

作っていらっしゃる方

お使いになりたい方…



どんなことでも結構です。

どうか…

お力をお貸しください。



コメントやメッセージを通し

ご連絡をいただけましたら

幸いです。



霜村春菜


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