珊瑚礁?
アントニ・ガウディの作品?
こちらは「ロマネスコ」というカリフラワー。
それにしても、
なんともいえない
美しいかたち。
ロマネスコは前回の朝市で初めて扱いました。
お客様に
受け入れていただけるのか
とても心配でしたけれど
自分の持ってきたお野菜に
自信はありますから!
あとは野菜ソムリエの腕の見せ所でしょ?
えっへん
開始5分で「完売御礼」
(よかった)
朝市のあとは、
生産者さんと埼玉県の畑に戻り、
体とアタマに知識を叩き込みます。
私は、小さい頃から不器用で
本などの知識だけでは身につかず、
自家中毒をおこしてしまうのです。
ですから、できるかぎり現場に行きます。
もちろん
今日はロマネスコの畑。
やわらかい黄緑色になっているのは
きっと日が当たったからですね。
葉がとじたものは、
冴えた白色でしたから。。。
次回の朝市で
いろいろなタイプの方に
お料理の提案が出来るように
レシピを考えています。
丸ごとお出しして、
上にソースをかけて、
(クリーム系のソースにしようかな)
皆様の前で
ケーキのように切り分けるのも、
素敵な演出かも。
ああでもない、こうでもない。
お料理を考えるのは
とても楽しい時間です。
切ってみると、
外側だけに、色がついている ことがわかります。
こうしてみると、針葉樹のよう。
この美しさも活かせるお料理をつくりたいです。
お味は普通のカリフラワーとあまり変わりませんが
こちらのロマネスコは少し甘味が強いものでした。
鮮度がよいので、エグミがでていなかった
からかもしれませんし、
肥料のタイミングなどでも変わるようです。
(今、勉強中)
皆様の食卓に上った時
「美味しい状態」になるように、
生産者さんとの実験はつづきます。。。